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検索対象事例

ヤマノカミサン
1953年 埼玉県
月夜の晩、先が全然見えなくなって仕方なく立止ることがある。山の神様に眼を塞がれた、という。

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ヤマニデルヨウカイ,モモンガ
1987年 長野県
月夜の晩にはモモンガがでた。
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ハクバ,シノヨチョウ
1950年 千葉県
白馬を見たら口を塞がないと親が死ぬ。
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(ゾクシン),カラス
1935年 栃木県
月夜の烏は火に祟る(火事になる)という。
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ミサキサマ,ヤマノカミ
1963年 岡山県
ミサキ様は山の神だという人もある。
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カミサマ
1972年 千葉県
金比羅様のところには沢山の神様があるが、月夜の晩になると神様が出てきて、一杯呑んで唄を歌うと言う。
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タヌキ,アオニュウド
2002年 香川県
ツガから不動さんまでの曲がり角をヒウチカドといい、狸によく化かされたという。昔、炭焼きの帰りに不動さんを通りかかると、月夜だというのに真っ暗になった。仕方なく四つん這いになって両手で両側の草を掴んで土橋を渡りきると、元の明るい月夜に戻った。そして笑う声が聞こえたという。これはアオニュウドという狸の仕業だという。
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マナグタ
1975年 秋田県
眼田の説明。小作争議の際「眼をつぶしてやる」といった人の恨みのため、この田を持てば代々眼病にわずらわされたり、親類に眼の悪い火とが出たり、急に病気になったりするという。また、安く手放しても次々と不幸になるという。
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キツネ
1990年 福島県
ある月夜、あたり一体が川のように見えたので、みんな着物を脱いで家に帰った。狐に化かされた。
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ウバ
1937年 岐阜県
昔々、月夜の晩に高い山のてっぺんから姥が淵へ頭を浸して髪を洗ったという。
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タヌキ
1937年 大阪府
酒造場の桶納屋で、狸が腹鼓を打つ音を聞いた。近くなったり、遠くなったりして、月夜の晩や雨夜の晩も度々聞こえるため、大変評判になった。
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タヌキ
1974年 山梨県
夜道を歩いていたら、一間戸が道を塞いで歩けなくなった。タヌキの仕業。
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ヤマノカミサマ,タノカミサマ
1982年 山形県
旧暦10月13日は山の神様が田の神様から山の神様に帰るので、絶対山に登ってはならない。
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ヤマノカミ
1960年 長崎県
11月23日に木を伐ると山の神様に咎められる。この「山の神様」とは、石のコクラに祀り、神主を雇って祀る山の神様である。
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ダイジャ
2000年 茨城県
教津主命が財陣した場所として、この命に関するものが沢山残っている。立切池は、年中水を湛えている。大蛇が棲むといわれ、ここで獲れたウナギは七日七晩焼いても焼けない。立切にある製鉄所の為に、片目の視力をなくしたウナギが出るとも言われている。
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ヤクシサマ
1990年 長野県
信濃の国司・源重之という人が眼が悪くて困っていた。そこで白糸温泉に入って眼を治そうとし、庵を建ててお薬師様にお参りしながら眼の治療のために毎日お湯へ通っていた。すると、眼が治ったので、お礼に五反歩ほどの広い土地を下金井に寄進したという。
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テング
1974年 滋賀県
天狗は月夜の晩に笛を吹く。天狗がとまる木は丸くはげている。
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テング
1982年 群馬県
山の神は天狗。
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キツネ
1938年 長野県
女の人が連れ立って月夜にお湯をもらいに行った帰り、急に夕立がきた。来るときにはなかった小屋があったので、そこへ入ったら村の水車屋のお爺さんが傘を持って来た。1人のお婆さんが下駄でおじいさんの方を叩いたら「キャンキャン」といってどこかへ行き、月夜に戻った。白い肩が見えたので狐とわかったという。
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メヒトツコゾウ
1933年 神奈川県
毎年12月8日の晩には、眼一ツ小僧が来ないように、家の屋根にめざるをのせる。ざるは眼が多いから眼一ツ小僧が驚いて逃げるからである。
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ツキヨダイラ
1987年 長野県
平林の観音様が宿岩から平林に移ってきた時,この辺りを通ると,闇夜にもかかわらずその辺り一帯だけが月夜のように明るくなった。そこで「月夜平」と呼ぶようになったという。
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(ゾクシン)
1975年 愛知県
山の神に関する俗信。カシの木の古いカブタには、山の神がいるといわれている。山の神は春には田に降りてきて田の神になり、冬には山に登るといわれている。山の神は女神であり、怒りやすくてけちだといわれている、など。
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