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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヤマモリ
2000年 宮崎県
戸下神楽の演目「山守」では、山人が隠れ蓑・隠れ笠、刀を差して山守杖を持ち、神主役に山の神の由来を語る。

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コウジン,サンポウダイコンジン
2000年 宮崎県
栂尾神楽の演目「綱荒神」では、荒神が神主役と問答し、杖を譲る。
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コウジン,サンポダイコウジン
2000年 宮崎県
銀鏡神楽の演目「柴荒神」では、荒神が神主役と問答し、杖を譲る。
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テング
1972年 石川県
天狗は隠れ蓑・隠れ笠をつけるので姿が見えない。また、神通力を持っているので、どのような所にも行くことができ、どのようなものにも化けることができる。
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オニ,キシン
1977年
鬼は宝として隠れ蓑、隠れ笠、浮き靴、剣などを有する。
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サンジン
2000年 宮崎県
竹之尾神楽の演目「宿借り」では、山人が蓑笠姿で古カバンを背負って杖をつき、宿を借りに来る。
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テング
1931年 新潟県
昔、飲んだくれが酔って歩いていたとき、柿の種と天狗の隠れ蓑、隠れ笠とを交換した。それを燃やした灰も姿を隠す効果があったが、酒蔵に忍び込んだ男が寝小便をしたせいて、1分だけ目に見えるようになり、大騒ぎになった。
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ヤマヒト
1996年 秋田県
明治のころ、測量のために三角点を作りに行くと、山人が悪さをした。男が巻物でこらしめると、山人は山から出ていった。だから山人がいない。
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テング
1974年 滋賀県
天狗は隠れ蓑を着て、人の話を後ろで聞いている。
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テング
1931年 長野県
昔、子供が山で天狗から隠れ蓑と隠れ笠を騙し取った。その灰も姿を隠す効果があったが、酒を飲んだ口と、小便をしたちんぽこのところの灰が取れ、そこだけ人に見えるようになったので口とちんぽこのお化けだと騒ぎになった。
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ヤマビトノジュウキョ
1986年 秋田県
昔、神主が山中で山人の住居とおぼしい折敷を見つけ、恐ろしくなり引き返した。
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ヤマヒト
1996年 秋田県
山人は大きい。沢の奥に1尺から2尺位の草履の足跡があり、山人のものだと言われる。
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ドウイチボウテング
1933年 山口県
石工が天狗に誘われて諸国の神社参詣に旅立った。道一坊天狗は、立ち去る時杖と笠を与えて、一度だけ望みをかなえると言った。正気に戻った石工は杖と笠を祠に祀った。
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アサガワジンジャ,カグラ
2004年 香川県
阿佐川神社は通称をシコクサンといい、崇徳天皇を祭っている。明治初期、不景気のために宵祭りの神楽奉納を止めることになった。すると祭の後に、近隣の村人から大きな神楽をしていて、灯を見たとか笛や太鼓の音を聞いたという話を聞いた。氏子は誰一人としてこれを見聞きしておらず、これは神が神楽をしてくれということだろうといい、また神楽奉納をするようになった。
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キツネノヨメイリ
1979年 岐阜県
雨が降っているのに日が差すと、狐の嫁入りがあるという。
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テング,ヤマノカミ
1957年 滋賀県
山の神は天狗で、山の神の木には常に天狗がいる。山の神は山の入り口にいて道祖神の性格を持つ。
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タヌキ
1992年 奈良県
夜になると、名前を呼んで戸を叩く音がする。けれども戸を開けてみると誰もいない。いっぺん脅かしてやれと思い、戸の所で待っていて、戸を叩いた時にパッと戸を開けたら狸がいた。狸は前足で戸を叩くのではなく、逆立ちして後ろ足で叩いていたという。
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ヤマノカミ
1960年 長崎県
11月23日に木を伐ると山の神様に咎められる。この「山の神様」とは、石のコクラに祀り、神主を雇って祀る山の神様である。
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キツネ
1973年 富山県
狐が隠れ蓑を被って姿を隠して、人間の世界をおびやかすという。
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ダイダイカグラ
2004年 香川県
小豆島では伊勢のダイダイ神楽が回ってきて家々の清めをしてくれるが、明治初期に不景気のため神楽を止めたことがあった。すると其の年、村内に疫痢が流行した。これはダイダイ神楽を止めたせいだということになり、翌年から元のようになったという。
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ヤマヒト
1996年 秋田県
見たことはないが、山人は怖いものである。奥山に入るといりから行ってはいけない。
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キツネ
1971年 岐阜県
ある娘が腰元奉公をしていて殿様のお手つきとなり、刀を拝領して杉平集落に下がってきて、刀を洞に隠した。その後、キツネに憑かれた人が「刀がある」といって探したところ、この刀が出てきた。
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