ホトケ 1962年 山梨県 8月13日夕方は迎え火。この煙にのって仏がくる。
類似事例 |
|
(ゾクシン),チョウ 1933年 栃木県 お盆の黒い蝶には仏様が乗って来るという。
類似事例 |
|
ホトケサマ 1963年 福島県 7月13日の夜は木戸口にて麦藁で迎え火をたく。この煙に乗って仏様が降りてくるといわれる。
類似事例 |
|
ヤクガミサマ 1963年 福島県 12月8日には2月8日と同じことをするが、厄神様が降りてくる日。
類似事例 |
|
ホトケサマノアシアト 1971年 福島県 迎え火と送り火をたく。焚いた後の灰に「足跡がついた」といって仏様が帰ったといった。
類似事例 |
|
ホトケサマ 1979年 長野県 十原では、8月14日は仏様が近くに遊びに出るので暗くないように門口の上に火を灯す。
類似事例 |
|
ムヂナ 1938年 岐阜県 雨の降る晩傘をさして坂を登っていると傘が急に重くなった。登りきるとまた軽くなった。また、背中の荷物が重くなることもあった。狢の仕業だという。
類似事例 |
|
カサノホネ 1977年 山形県 雨の降る夜、橋の手前で傘の骨が光った。
類似事例 |
|
(ヒヲタクバショ) 1960年 三重県 月の数の日(5月は5日、6月は6日)には火を焚く場所を慎重にする。その日畑で火を焚いたため、顔に痣のある子が生まれたことがある。
類似事例 |
|
ヒトツメコゾウ 1964年 東京都 2月8日と12月8日をヨウカゾウといい、夜に一つ目小僧がくるという。
類似事例 |
|
ドウソジン 1987年 長野県 道祖神様はばくろうの神で、全国を回って2月8日に帰ってくる,だからこの日には「わら馬引き」をする。
類似事例 |
|
オシャカサマ 1963年 福島県 12月8日には2月8日と同じことをするが、天竺のお釈迦様が降りてくる日。
類似事例 |
|
オショウリョウサマ 1966年 山形県 8月6日はお精霊様がござるので、火をつけて川端へ迎えに行く。提燈に明りをつけていくこともある。そして、お精霊様は家の中にある御霊舎に招き入れる。
類似事例 |
|
カミサマ 1943年 千葉県 正月2日、鎮守の星宮の境内で火を焚く行事が行われる。昔からこの行事を行わないと、村に災難がおこるといわれてきた。ある年、大雪で戸外に出られなくなり、この行事ができなかった。その夜中、老婆が誰もいないはずの神社で火が燃やされているのを見た。神様が火を焚いたということになって、それ以降この行事を欠かさなくなった。
類似事例 |
|
コトノカミ 2002年 神奈川県 コトの神は2月8日に来て農事を助けて、12月8日に天に帰る。
類似事例 |
|
タヌキ 1976年 愛媛県 父野川の板巻橋付近の川辺りにたぬき岩がある。昔は石の上にたぬきが立って、人を化かしていた。たぬきが上にしっぽを振ると、化かされた人は上へ進み、下へ振ると下へ進み、化かされた人々は上へ行ったり下へ行ったりして家へ帰れなかったという。それは夜のことで、夜が明けるまで化かされ続けた。
類似事例 |
|
ゴセンゾサマ 1988年 群馬県 盆は8月13日の晩から16日の朝までで、盆迎えの13日の夕方、庭先でシメ紙や小麦の殻や藁をいぶして迎え火とする。その煙にのってご先祖様が来るという。
類似事例 |
|
メヒトツコゾウ 1977年 神奈川県 2月8日には目一つ小僧が来る。
類似事例 |
|
メヒトツコゾウ 1977年 神奈川県 2月8日には目一つ小僧が来る。
類似事例 |
|
ヒトツマナグ,オニ 1971年 茨城県 2月8日は笹神様を祀る。12月8日にもする。この日はヒトツマナクが来る日でもある。鬼が来るという人もいる。竿の先に目の多いものをかけてたてておくと、ヒトツマナクは自分より目の多いものがあるので驚いて逃げていく。
類似事例 |
|
ヒトツメコゾウ 1991年 神奈川県 一ツ目小僧は2月8日か12月8日の夜に来て、屋外の下駄に焼印を押し、人を病気にする。それらを帳面につけて道祖神に預けておくという伝承もある。
類似事例 |
|