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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

カミカクシ
1960年 岩手県
ある女性がヤマセへ行ったきり帰らず、モノシリに頼んでみても「やがて帰る」としか言わなかった。数年後、馬をたずねる者が彼女を見つけ連れ帰った。着物などは失踪時そのままで少しも傷んでいなかったが、女性は1年ほどして死んでしまった。

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シニン
1968年 青森県
年の始めに女性が死ぬとその年は死人が多くなる。
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ヤマノカミ
1986年 福島県
山の神は女性である。
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タフサギ
1974年 京都府
東洞院あたりで牛車をやり出した時に、30歳ほどの女性とすれ違った。すると牛が女性を見て動かず、また女性も動けなくなった。そこで牛飼いは女性のたふさぎを外して牛の目の上にかけた。すると牛が動き、女性も歩けるようになった。女性は家に帰ると息絶えたという。
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キツネ
1973年 三重県
昔、山仕事をしていた男性が、女性の家に柴を運ばせた。遅れて家に帰ると、女性がいない。狐にやられたと思い祈祷師に尋ねると四日市の方にいるという。数日後、男性は四日市に探しに行った。すると宿に巡査が女性を連れてきたという。
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ヤマミサキ
1933年 山口県
ヤマミサキは山にいる亡霊である。崖から落ちて死んだ者、難船して死んだ者は、死後8日までヤマミサキになるという。
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カミカクシ
1973年 岩手県
数年前のこと。近所の子供が行方不明になった。帰ってきた後聞いてみると、何かに憑かれて1日中歩き回っていたといった。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は女性の姿で出るという。
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カミノケ,トリ,ス,キョウジン,(ゾクシン)
1915年 愛媛県
女性の髪の毛で鳥が巣を作るとその女性が狂人になるという。
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キツネ
1984年 山梨県
あるお婆さんが家に帰ろうとして、同じ道を右往左往していた。お爺さんが見つけて連れ帰った。狐の仕業。
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イヌガミ
1996年 徳島県
犬神持ちの家筋は3年3月の間同じ釜の飯を食べるとうつる。嫁が持ってくればその家が筋になる。女性だけが持っている。持っている女性は1家に1人でその人が亡くなれば次の女性に受け継がれる。道筋の家ではそれをどこかにまつっている。感情の起伏によって憑く。持ち筋の女性にたけのこをくれと言われたが、あげることが出来なかった時に嫁に憑いた。その後子供にも憑き、熱が出てうわ言を言った。層や祈祷師に頼んで伏せてもらうのが普通である。予防の方法も伝えられる。
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スイジン
1959年 山梨県
水神は多くが女性である。
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シロネズミ
1975年 愛知県
田代に、50年ほど前、八卦見でネズミ使いのばあさんがいた。永太郎のある女性が病気になった際、祈祷師に見てもらうと、白ねずみが床の間から出て行った。しかし、女性は死んでしまった。
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アブラナセ
1939年 新潟県
ある旧家にアブラナセという妖怪がいた。家人が油を粗末に使うと、すぐに出てきて「アブラナセ」と言ったという。アブラナセとは「油を返済せよ」という意味である。
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キツネ
1938年 長野県
ある若い女性が行方不明になった。1月以上たってから、山奥の川の側に座っているのを発見され、連れ帰られた。
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トリノヒ
1939年 千葉県
酉の日に女性が亡くなると、後を引くという。
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バケモノ,(ミチニデルヨウカイ)
1989年 長野県
道に女性のバケモノが出るという。
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バケモノ,(ミチニデルヨウカイ)
1989年 長野県
道に女性のバケモノが出るという。
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タマシイ,サワリ
1985年 和歌山県
山仕事をしていて亡くなった人がいた。その遺体を村に連れ帰る時、思いがけない出来事で亡くなった人の魂は、オメイて連れ帰らないと障りがあるので、オメキながら連れ帰ったという。
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ヤマオトコ,テング
1915年 徳島県
山で声が反響するこだまは山男が口真似をするのだと言っている。失踪した子供が数日経って帰ってくることを、天狗様に攫まれていたのであろうと言うことがある。そのため天狗様という綽名で呼ばれていた子供がいた。
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イヌガミ
1951年 徳島県
犬神憑きの女性が1人で食事をしながらたんすの中に小犬を飼っていた。それを見つけた女中は、小犬のいるかめに熱湯を入れて殺してしまった。その日、女性は立ちくらみがして、倒れてしまった。
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ヤマ,(ヤマイヌ)
1972年 岐阜県
昔、鮎を市場に出すときに、後をヤマが臭いをかぎつけてついてきた。ヤマはどこまでもついてきて、人間の頭すれすれに飛びこすといわれている。その時に、人間が転んでしまうと、駄目だという。
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