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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

テンドウドウジ
2000年 長崎県
白鳳13甲申年の2月17日に対馬の照日某という者の娘が日光を浴びて男子を生んだ。その子は聡明で天道童子と呼ばれ、朱鳥6壬辰年の11月15日に9歳で上洛し、大宝3癸卯年に対馬に戻ってきた。

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〔カンロ〕
1977年 大阪府
天武天皇7年の冬10月甲申朔に、難波に綿のような物が降った。長さは5,6尺(約150~180センチ)、広さは7,8寸(約21~24センチ)。風に吹かれて、松の林や葦の原に漂っていた。これを甘露といった。
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レイム
1974年 岐阜県
濃州海西郡小深井村で、寛文6年8月15日、寛文7年正月15日、同年8月13日の3回にわたって、ある道心者の夢に阿弥陀が現れ、道心者の功徳を認め往生を告げた。予定の日に多くの道俗が読経する中、安座の姿で臨終した。
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テング
1988年 長野県
元旦から15日まで様々な行事があり、11日からは祭りが行われる。鬼の口に朝日が差し込むように祭りが進行すればその年は豊作である。15日の夜は天狗のみの祭りであるから、人はお宮に行ってはいけない。
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セイウ
1980年 福島県
寛政10年(1798)10月29日の夜に、甚だしく星が飛び、まるで星の雨のようであったという。また江戸でも同じことがあったという。
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カッパ
1985年 熊本県
河童は申年申の日申の刻に生まれた人を嫌うという。
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ベンザイソンテン
1966年 愛知県
享保14年酉春15日の夜、弁天女が夢の中に現われ、3日のうちに火事があるが私が火災を除けるので心配するなと言った。18日に隣町で火事があり、隣家まで類焼してきたが、そこで火は消えた。
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テン
1977年
幼童の歌に世の吉凶が歌われることがある。明暦3年正月18、19日の大火の頃、越後から大火事の歌が伝わってきた。享保13年本所深川小日向での大水の際にもそのことを暗示する歌が流行った。
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オオクスノキ,シンボク
1922年 和歌山県
大正4年11月30日、神木の大樟を伐ろうとしたが、次の日になるともとに戻ってしまう。
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ヤマノカミ
1978年 山梨県
1月17日と8月17日は、山の神様が山で弓を引く日であり、当たると怪我をすると言って山仕事はしない。
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ヤマノカミ
1978年 山梨県
1月17日と8月17日は、山の神様が山で弓を引く日であり、あたるといけないと言って山仕事はしない。
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(ゾクシン)
1916年 長野県
俗信13件。
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ウロコ,ニンゲン
1992年 長崎県
対馬のとある神社の祠官長の家では、代々鱗のある人が生まれるという。
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(ゾクシン)
1973年 三重県
獅子舞は、2月1日から4月19日まで、三年に一度行う。お獅子様に長襦袢を噛んでもらうと、健康で賢くなるといわれていて、よく噛んでもらったという。
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ジュウニサマ,ヒトツマナコ
1950年 群馬県
十二さまは1年に12人の子を産む女の神というが、この神はヒトツマナコという旧11月30日と2月末日に村へ訪れる異形の神とも同じだといわれる。この神が来る日は門口に#サマンジュウ#を供えるが、これはヒトツマナコの殃害を許してもらう為だという。
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ヤマガミ
1916年 山梨県
1年のうちに1日または2日、山神の木算えという日があって、この日に山に入ると、木と共に数えこまれてしまい帰ることができなくなるという。
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キツネ
1975年 長崎県
皇后が病気で倒れ、対馬の天道法師が呼ばれた。天道法師が祈祷をすると、キツネが憑いていた。狐は天井を突き破って逃げた。逃げたキツネはどこかに行き、石に化けて付近の人を苦しめていた。その石を玄翁という和尚が割って退治した。それで玄翁と言うようになったという。
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テング
1996年 神奈川県
85・6歳の人が3歳ぐらいのとき、行方不明になった。3日目に、1里ほど離れた天狗あらしで見つかったが、3つの子供の仕草とは違っていた。何を食べたかと聞いたら、饅頭を食べたと言った。天狗にさらわれたらしい。
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ウジガミノケシン,サギ
1940年 島根県
約300年前に大火があって、町のほとんどが消失した。その時、どんなに手を尽くしてもおさまらなかった炎が、上空を鷺のような鳥が三羽舞ったとたんに鎮火した。この鳥は氏神様の化身であろうといわれ、それ以来1月14日(現在は2月14日)を火祭りとして様々な行事が行われているという。
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モーレー
1980年 千葉県
8月16日に海に行くと、必ず死ぬと言い、12月31日の夜も、航海はできない。その日は、紀国屋文左の難儀した日であり、必ず嵐になり、モーレーが出ると言い伝えられている。
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リョウドメ
1939年 島根県
盆の16日はフナダマサン(船のこと)に乗るものではないと言って、絶対に下ろさないという。昔、この日に漁に出て大漁だったが、帰ってくると皆茄子になっていたという。8月1日と15日は漁止めの日だが、凪なら漁に出ても良いという、など。
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ヤマノカミサマ,スイジンサマ
1974年 鹿児島県
狩人が山で、その晩生まれた子が数年後の5月16日に水神様にとられるという神様の話を聞いた。それはその晩生まれた狩人の息子であった。数年後の5月16日、狩人は息子を柱にくくりつけて事なきを得た。昔は5月16日はきゅうりに子供の名を書いて川に流したという。
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