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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(カミニチカヅクチカラヲモツジョセイ)
2001年 沖縄県
ゴービルは琉球古来の信仰として神に近付く力を持つと信じられる神聖化された女性がいることに注目した。

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テンニョ
2001年 沖縄県
『中山伝信録』では察度王は天女の息子と伝えられるが、ゴービルは言及していない。
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ヤマガミ,テング,ヤマンバ
1957年
山の神を天狗だという人は男神であると信じ、山姥という人は女神であると信じている。農民が信仰している。
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テングノス,テングノイシコロ
1922年 石川県
大正年間のことである。突然対岸から砂礫を打つものがある。若者の悪戯と思ったが、今度はゴーと地鳴のような鳴動がする。次にはバラバラゴーと礫を降らす。
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マクラダンゴ
1999年 神奈川県
枕団子には力があると信じられ、神奈川県ではこれを食べると度胸が良くなると信じられていた。
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テング
1981年 和歌山県
天狗が飛ぶときにはゴーというもの凄い音がするが、人の目には見えない。
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グヒン
1956年 岡山県
神は異なっても共通の信仰内容を持つ。信仰の篤い山でも神社はなく、この山は大山の狗嫁(天狗の女房)が住む山とも信じられている。
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ヒノタマ
1977年 秋田県
天気のいい晩、魚釣りをしていたら、ゴーという音とともに火の玉が川の上を飛んでいった。
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キツネツキ
1937年 鳥取県
古来一般に狐憑きを信じていたが、目下この迷信も殆ど跡を絶つに至った。
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ウドゥイガミ
2002年 鹿児島県
琉球舞踊の教師として活躍していた3人の女性が同時期に不幸を経験した。琉球舞踊には支度見せと支度直しをする習慣がないので,そのためではないかと噂された。
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テング
1938年 鳥取県
崩御山には石蟹卿から天狗によって運ばれたという石があり、塚となっている。何という神の御陵であるか諸説がある。古来より女人は登山をせず、もし女性が登れば途中で異変があると伝えられる。
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レイゲン,ヘンカイ,ヨウカイ,ユウレイ
1975年
霊験は信じている人にあらわれる。鰯の頭もそれを信仰する人は験を得る。変怪なども同じで、信じていると何でもないものも妖怪や幽霊のように見える。またそのことに関する例証。
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ショウヨウ
1976年 沖縄県
琉球で夜更けに芭蕉が多く植えられたところを歩くと、婦人の形をしたものに逢う。ただ驚かすだけで何もしない。日本刀を持っていると現れない。
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イヌガミ
1996年 徳島県
犬神持ちの家筋は3年3月の間同じ釜の飯を食べるとうつる。嫁が持ってくればその家が筋になる。女性だけが持っている。持っている女性は1家に1人でその人が亡くなれば次の女性に受け継がれる。道筋の家ではそれをどこかにまつっている。感情の起伏によって憑く。持ち筋の女性にたけのこをくれと言われたが、あげることが出来なかった時に嫁に憑いた。その後子供にも憑き、熱が出てうわ言を言った。層や祈祷師に頼んで伏せてもらうのが普通である。予防の方法も伝えられる。
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タヌキ
1933年 (不明)
摩利天信仰家が、その妻に狸が憑いていると信じて、狸を追い出すためと称して撲殺した。その子も、母は狸が化けていると信じていた。
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ヤマノカミ
1986年 福島県
山の神は女性である。
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ゴリンヅカノタタリ
1977年 山梨県
ゴリンヅカ(五輪塚)は、昔は神聖な場所とされ、誰も入らなかった。ここで白い蛇を見ると2年と命が持たない。新しい草履を使わないと中へ入れないといわれた。
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カキノタネ,ナメクジリ
1979年
四月の始め頃の朝に庭を散歩していると、柿の種が変化して半分なめくじり(なめくじ)になっているのを見た。麦が化して蝶となり、馬糞化して蜂となる。また蛤化して雀となり、蛇化して蛸となるのは、世間の人によく知られているので、この現象も理があるだろう。
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コウシンサマ,コウシンクヨウトウ,コウシンマチ,コウシンマツリナド
2001年 青森県
南部地方の庚申信仰は、その日取りが殆んど守られておらず、信仰の目的も非常に曖昧な伝承として受け継がれている。路傍の入り口に建てられることや、猿田彦命との関連から、路の神とする信仰も生まれている。
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タカガム,シュゴシン
1986年 沖縄県
『琉球国由来記』によると、西新崎のウタキの神は高神という名の男性神とされている。この神はイルヌウタキの祭神で、タカガムとしてよく知られている。
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ヤマノカミノツカイ
2003年 青森県
烏は山の神の使いだと信じられている。
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リュウオウ,リュウグウ
1986年 沖縄県
竜神信仰はヤマト・琉球全域に見られる。中国で「竜王」が使われることが多いのに対して、日本では「竜宮」あるいは「竜宮の神」が多い。竜王は海神と農神の両性格を持つが、竜宮の神は海神の傾向が強い。
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