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検索対象事例

キツネ
1987年 山形県
話者が本家から帰る最中に狐に会い、深い霧のようなおならをかけられた。するとなにもわからなくなり、足にひどい怪我をしていた。狐の仕業。

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キツネ,キツネビ
1991年
3本足の狐が罠にかかったが逃げた。悪戯がひどくなったので猟師が見張っていると、足が4本ある老狐を撃ち取った。その狐は立派だったが最近見るような交通伊湖で死ぬような狐は俗な狐で、狐火を見せてくれるような術はない。
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キツネ
1980年 秋田県
話者が12歳のとき、4人一緒に歩いていたら、突然一人いなくなって、帰ってこなかった。狐の仕業。
類似事例

キツネ
1989年 群馬県
町に行って夜の山道を帰ると、道を「あー深い、あー深い」などと歩かされたり、野だめにはめられたりする。狐の仕業。
類似事例

キツネ
1982年 宮城県
風呂に入れと声をかけられて、峠で川に入って死んだ人がいる。狐の仕業。
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キツネ
1984年 山梨県
道で川の中を歩くように下駄を脱いで尻をまくり「深いぞ深いぞ」と歩いている人がいた。狐の仕業。
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キツネ
1989年 群馬県
普通の道を「おー深い、おー深い」と言いながら歩いていた。狐の仕業。
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キツネ,タヌキ
1995年 愛知県
狐や狸は人を化かす。茸採りに行って距離感がわからなくなり、戻ってこられなくなった。狐の仕業。
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キツネ
1973年 岩手県
年寄りがなにもせず炉辺にいることがある。そういうのは、狐に憑かれているのだという。
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ムジナ
2001年 新潟県
狢が餅が欲しくてある家の嫁さんにおならをかけたて、憑いた。ホウニンに払われた。
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キツネ,クダギツネ,クダンギツネ
1915年 愛知県
狐にはクダ狐またはクダン狐という狐がいる。形が小さく、鼬のようである。
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キツネ
1981年 和歌山県
1930~40年頃のこと。ある人が魚を買って帰る最中、一休みしていたら藁籠の中の魚を柴の葉に替えられた。狐の仕業。
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キツネ
1982年 宮城県
狐をいじめると祟りがある。狐を鉄砲で撃ち殺した人が、山で鉞で怪我をした。狐の祟り。
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キツネ
1984年 山梨県
話者の母が夜道を帰る時、提燈の灯が見えたのでそれについていったら、墓地に行っていた。狐の仕業。
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キツネ
1980年 青森県
猟師に足を撃たれて3本足になった狐が祟るようになったので、話者のヒコジサマ(曽祖父)が撃ち殺した。
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カッパ
1990年 長野県
土尻川のおなら淵にかっぱが住んでいた。そのかっぱが馬の尻に食らいついて離れないので、桑の木沢の家へそのまま連れて行った。これからこんないたずらをしたら殺してしまうと言ったら離れ、おなら淵へ戻っていったという。
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キツネ(ゾクシン)
1916年 岐阜県
狐を見たことがないと言ってはいけない。一本橋で会おうと狐が答えるからである。
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キツネ
1972年 千葉県
狐は人を化かして、麦畑を池だと思わせて「おお深い、おお深い」と歩かせたりする。
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キジムナー
1985年 沖縄県
キジムナーは海に住み、魚釣りをしたり魚のいるところに集まって遊ぶ。おならを嫌う。
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ムジナ,オバケ
1983年 東京都
酔っぱらいが帰る時、丸太でかけた橋がなくなっていたので「深い、深い」と言って自転車をかついで渡った。うすうすわかっているがあそこには何かいる。ムジナかおばけだと言われていた。
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ヨジュウロウギツネ
1948年 新潟県
與十郎狐がある時村で思慮深い男の家に行った。この男は狐がきたと悟って、蕃椒ばかりを燻したので、狐は逃げていった。狐はお礼だといって牡丹餅を持ってきたがそれも馬糞とわかった。
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キツネ
1955年 静岡県
狐憑きの人には狐の言う事がわかる。
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