国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ヘビ,ハチリュウジン
1988年 茨城県
ある人が山に落ち葉拾いに行き、シイタケだと思って触ろうとしたら、それは蛇だった。その蛇は神様で、10年に1度姿を見せる。それを見た人は、10日ほども寝込むという。

類似事例(機械学習検索)

ダイジャ
1937年 愛知県
車を曳いて道路を歩いていたら、大蛇が横切っていた。念仏を唱えながら立往生をしていたら、人が来て、蛇も山へ上がっていった。それからもその蛇を見た人がいたが、たいてい2日は寝込んだ。
類似事例

ツキモノ
1991年 愛媛県
10年に1度くらいは憑き物の話を聞く。
類似事例

タノカミ
1971年 茨城県
10月10日はトオカヤともいう。田の神はこの日に天にのぼって行くという。
類似事例

カシャネコ
1964年 福島県
10月10日に生まれた男の子は、死ぬと火車猫に食われるという。
類似事例

カッパ
1991年 山梨県
河童が10銭玉に化けてそれを拾おうとした子供を湖中に引きずり込もうとした。
類似事例

タノカミ
1963年 福島県
10月10日には田ノ神が天竺に帰るので、餅をついて祝う。
類似事例

ヘビ
1976年 新潟県
蛇は煙草のヤニを嫌うので、キセルの中に藁を通してそれを蛇に巻けば、蛇は動けなくなる。蛇は人間に見られると大きくなるのが止まるという。
類似事例

ヘビガミ
1922年 愛媛県
蛇神一名蛇持ちの人があって、誰かを憎いと思ったり、欲しいものが手に入らなかったりするととり憑く。憑かれた人は某方の蛇であると口走りながら、蛇のような狂態を示す。このような場合は医者には見せず山伏や巫女を招いて祈祷をし、死に至らしめることもある。蛇持ちの家は蛇筋といい、代々続くものと信じていた。
類似事例

ヘビ
1933年 栃木県
弁天様のあるあたりは萱が茂っていて大きな蛇がいた。茸狩をしていると急に大風のようにガサガサと鳴り、神楽の獅子頭程もある蛇がいたので、びっくりして家に帰って1週間寝込んだ。夜11時ごろ、酒に酔った人が松の木と思って腰掛けたのは大蛇で、その人は口もきけず、10日あまりして死んだ。蛇は弁天様の乗り物とされている。
類似事例

ツキモノ,ヘビ
1986年 長野県
蛇が人に憑いたことがある。
類似事例

タノカミ,カエル
1961年 栃木県
旧暦10月10日、餅をついて田の神様にあげると、その餅をもって蛙をおともにしてもとの社へ帰る。
類似事例

ヘビ,ユメ,シノヨチョウ
1950年 千葉県
蛇の夢を見ると死ぬ。
類似事例

オイナリサマ
1964年 秋田県
10月10日はお稲荷様の縁日なのでお稲荷様は自分のお宮にいる。
類似事例

ダイジャ
1981年 和歌山県
山に行って獅子頭くらい大きな頭の蛇を見て病気になり、死んだ人がいる。
類似事例

ジシンサマ,ヘビ
1965年 兵庫県
ある家の地神様は、首に白い輪のある30㎝ほどの蛇で、ときどき見かける。この蛇に触るとサワリがある。その後、屋敷を人に譲ったが、蛇がサワッタのか、その家は絶えたという。
類似事例

イケノヌシ,(ダイジャ)
1987年 山口県
池の主の蛇がお姫様に化けて漁師に渡してもらい、平郡に移った。お礼に「一度だけ大漁させてやる、二度やるな」と言った。あまりに大漁だったので二回目を入れたら、こんどは蛇ばかりだった。昔は蛇が見かけられた。蛇の池の真ん中できれいな女の人が髪を梳いているのを見た人もいる。
類似事例

ギンヅチ
1954年 岡山県
また、ナマメスジでは或る時はギンヅチ(長さ約1尺、頭も尾も同じ、或いは槌の形という怪蛇)やタコロバチ(竹の革張りの傘)がコロコロと転げ出る。10年に1人や2人はそれを体験するという。
類似事例

ヘビ
1991年 長野県
蛇出しの家の人と話していると、今では蛇を捕らないので家の周りにたくさんいると言う。大きな蛇には、一代に一度しか見ることが出来ないものもある。お嫁さんが見た時には、黒くて悠然と横たわっていた。
類似事例

カミサマ
1964年 東京都
10月は神無月で神様はみんな出雲に行ってしまう。
類似事例

ヒノタマ
1986年 愛媛県
夜の10時ころに火の玉が山のほうに飛ぶのを見たことがあるという。
類似事例

ベンザイテン,ヤマノカミ
1970年 鳥取県
旧暦10月9日に谷山の山の神(弁才天)に行くと神様の機嫌が悪い。この日に山に行って松を切り、木の下敷きになって死んだ人がいる。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内