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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

カッパノミズ,カッパ
1972年 千葉県
松崎家の三代前の先祖は、河童から井戸水が捻挫に聞くと教わり、治療をしていた。遠くからも井戸水を貰いに来る人がいた。

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(ゾクシン)
1983年 群馬県
戌の方角の井戸水を飲んでいれば病気はしない。
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ムラサキイロノミズ,ナナフシギ
1929年 愛媛県
松山市の木屋町北端の或る井戸水は紫色である。(松山七不思議)
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キツネ
1985年 埼玉県
ある娘が急に変な行動を取り出した。親は「キツネが憑いた」と家に閉じ込め、外に出すときは「キツネを落とす」と言って井戸水を頭から何杯も掛けていた。その娘は治らずに死んでしまった。
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センニン
1994年 埼玉県
浦山と東京都の境にある千元峠には青仙人が住んでいたという伝説からその名がある。わきにある一杯水は仙人の井戸水だという。
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カッパ
1995年 群馬県
葦毛淵の河童に引かれた馬が家まではねてきた。河童を助けてやるかわりに火傷の薬を教わった。
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ウマレカワリ
1964年 福島県
山川家の先祖で首を取られて死んだ人が、よその土地でゴザンをかぶっていない赤ん坊に生まれかわった。その家の人は、山川家の縁の下の土を貰いに来た。
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キツネ
1990年 福島県
狐は遠くにいる人に見えて、近くにいる人には見えない。
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スイジン
1968年 岡山県
産婦は忌がかかっているといい、神祭一切を避け、奥の間、表には神が祭ってあるからといって入室も禁じられ、井戸水を汲むと水神のたたりがあり水が出なくなると言って禁じられた。
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カワントン,カッパ
1985年 福岡県
かわんとんの墓という石墓がある。古田好彦氏の先祖が河童と相撲を取って勝ったので、打ち身・捻挫に効く薬を教えてもらったという。
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テングサマ,スイテングウ
1975年 新潟県
病気の治療を行うために患者をある程度確保し、自宅で治療を行った。泊まりこみで行い、まずご祈祷をした。どのような病気かを神うかがいして、触診した後、漢方薬で治療した。
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カッパ
1982年 群馬県
先祖がカッパの腕を刀で切った、その手と交換にカッパに教わった家伝薬がある。
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カッパ
1982年 群馬県
先祖がカッパの腕を刀で切った、その手と交換にカッパに教わった家伝薬がある。
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(ゾクシン)
1968年 岡山県
死人の忌は子が1年、孫が3日間、甥、姪および配偶者は49日である。49日までは井戸水を汲みに行ってはならない。汲むと水が出なくなると言う。
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タタリ,シチニンミサキ
1965年 高知県
病気上がりの婆さんが便所で倒れ、病は重くなった。見て貰うと、七人みさきがたっているという。団子を7つ握り、線香を焚いてみさき供養をした。そのとき、先祖が難産で亡くなっており、また先祖が他所から来た先祖と一緒に祀っているのも祟っていると言われた。先祖をねんごろに祀り、難産で死んだ先祖を供養すると、たたらなくなった。
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シレイ
1970年 高知県
具合が悪いので祈祷師に見てもらうと何かが憑いていた。突然墓場に走り出し先祖の墓の周りを3周回って、仰向けになって倒れた。正気になったのでわけを聞くと、1度も先祖に餅をあげていなかった事に怒っていた先祖が憑いていたのである。
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ホトケザワリ
1985年 香川県
ある家にホトケザワリがして、子がほっこのようになってしまった。ホケトナガシをしたところ、先祖のたたりで、裃(かみしも)を身に付けた先祖や子守りをしている先祖などが座敷一杯に座っていたという。
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カッパ
1982年 群馬県
湯本氏の家伝薬は、先祖がカッパの腕を刀で切った、その手と交換にカッパに教わったと言う。
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クワバラ
1943年 埼玉県
雷の鳴ったとき、線香を立てて「遠くの桑原遠くの桑原」と言うと雷が遠くへ逃げていく。
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ゴライボーシ
1957年 和歌山県
夏は川、冬は山に住んでいる。道に立っているのを見たら頭が三角だったと言う人がいる。とてもよい声で呼ぶ。近くで聞こえると遠くに、遠くで聞こえると近くにいる。人のつばを嫌う。
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カッパ
1930年 宮崎県
河童が通る路で邪魔をすれば非常に怒る。その路に小屋などを建てるときは、河童にお詫びをすれば騒がなくなる。鳴き声は、遠くで聞くとホーイホーイ、近くで聞けばクワックワッと聞こえる。
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(キヨマサコウ)
1981年
昔肥後国に顔中に黒痣のある女がいた。この人が加藤清正公に立願して毎夜百度参りをし、やがて百日になろうとする時に歩行できなくなった。すると山伏が現れて近くの井戸水を飲めといい、彼女が飲むと疲れが無くなった。そして汗を手拭いで拭くと、黒痣は消えてしまったという。
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