ダイコクサマ 1966年 山形県 12月9日は大黒様のおとしやで、大黒様が年をとる日である。
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テング 1974年 三重県 伊勢には天狗が多い。
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カミガミノトシトリ 2001年 青森県 12日は山の神、15日は八幡様、16日はノウガミ様、17日は観音様、19日はお蒼前様、20日は疫病神様、23日は子安様とお地蔵様の、25日の天神様のトシトリである。
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ボウレイ 1977年 2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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エンコ,イセノカミサマ 1978年 広島県 6月1日の伊勢講の日は海のエンコを伊勢の神様が動かないように一つところに集めているので海で泳いでもエンコにとられる心配がない。
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ヤマガミサマ 1964年 秋田県 12月12日は山神様のとしとりの日なので、山仕事を休む。
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ヤクガミサマ 1963年 福島県 12月8日には2月8日と同じことをするが、厄神様が降りてくる日。
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ヤマノカミ 1982年 山形県 山の神祭りの日は旧暦3月12日と12月12日の年越しの日で、山の神は春には天から下りてきて田畑を守り、秋には山に帰っていくという。
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テング,ヤマ,(ゾクシン) 1915年 福島県 旧暦2月と12月の8日と9日は山に入らない。山に入ると天狗様にさらわれるという。
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ヤマノカミ 1982年 山形県 佐藤弥蔵家の山の神様の祭りは3月12日と12月12日で、春には山の神が空から降り、秋には空に帰る。
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オカッパサマ,(ゾクシン) 1960年 宮城県 6月15日は天王様の祭り日で、この日までキュウリを食べてはいけない。お河童様にキュウリを1本供える。
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オタリヤ,フユトウサイ,ハルトウサイ,カミ 1966年 栃木県 宇都宮では12月15日と1月15日をオタリヤと呼び、12月のそれを冬御祭、1月のそれを春御祭と言っている。神の渡御の夜であったらしい。
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(ツナミ),(ヤマノヨウナモノ) 1982年 享保13年7月末、伊勢浦を見たところ、沖のほうに突然大山のようなものが現れた。浦辺の人々は津波だと思い銘々に用意をした。するとその山の様な物は2つに分かれ、一方は東に、もう一方は西へと飛んでいった。その翌日江戸近国では山が破れ水が噴出し江戸が洪水になった。22年前の伊勢御遷宮の際も伊勢浦に同じようなものが現れ東海道が洪水になった。明年は21年目の御遷宮である。何か関係があるのだろうか。
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トメヤマ,ヤマノカミ 1956年 宮城県 10月12日は「止め山」といって、御神体を納めた。この日と2月12日は、山の神が山を巡る日であるので、山に入ることが戒められている。
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ヤマノカミ 1982年 新潟県 2月と12月にある山の神祭りでは、12日は山の神の木種蒔きの日としている。
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ヤマガミサマ 1964年 秋田県 12月12日は山神様の年取りである。この日山鳥は山神様に羽を押さえられているので、飛ぶのに難儀して手でもとることができるといわれる。
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ヤマノカミサマ 1988年 岩手県 平内では昔、12月9日は山の神様がお産をしている日、あるいは山の神様がヤマレル日で、怪我をしたりよくないことが起こるので山へ入ってはいけないといった。
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ドウソジン 1987年 長野県 道祖神様は12月のお正月様で大ばくろうである。一年稼いでは12月に家に帰り,1月14日に家を立て,1月16日に火事にあって家を焼き,またばくろうに稼ぎに行く、ということを繰り返す。
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ウメワカサマ 1957年 東京都 3月15日は梅若様が亡くなった日だという。この日は「梅若様の涙雨」といって、必ず雨が降る。
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カッパ,スイジン,ミズガミ 1964年 福島県 12月1日はカッパレ、カッパリヤの朔日という。ある男がはやま様に泊まっていたら、難産で観音様がはやま様を誘いにきた。しばらくして観音様が「無事男の子が生まれたが、13歳の12月1日に河童(水神)に捕られる」といった。男が帰ってみると、それはわが子のことだった。13歳になった12月1日に、妙に川に行きたがるので、あきらめてぼた餅を持たせてやった。すると河童が出て来てぼた餅を腹一杯食って帰ってしまい、子供は無事だった。以来この日にぼた餅を川に流すようになった。
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オカッパサマ 1974年 宮城県 6月15日は、お河童様のためにキュウリを川に流すという。
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