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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ウラミ
1943年 山形県
東林坊は智憲院や能林院の陰謀に加担したために僧・天宥の怨みの念をうけ、次第に没落して見る影もなくなった。

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カミナリ
1975年 山形県
智憲院が月山に登り、雷岩のそばを通りながら「雷を神に祀るなんてばかばかしい」といったら、急に雲が出て大粒の雨が振りだし、雷鳴がとどろいた。智憲院は月山行きをあきらめ下山したが、雷は彼を追うように鳴り響いた。智憲院は呪文を唱えながらようやく寺に辿りついた。
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カッパ
1924年 岩手県
東林家の座敷には海から河童が上がってくる。
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ノリモリ,チセン,ウンカ,ヘンジョウボウムシ
1984年 新潟県
畑野町長谷にある長谷寺の寺家遍照坊の僧であった智専(生前の名は憲盛)が、百姓一揆の首謀者として投獄され、処刑されたが、翌年の秋に佐渡じゅうで大量のウンカが発生したので、人々は遍照坊虫として智専の怨霊の祟りとして恐れ、「憲盛法印」の法号を贈って、彼の供養塔を各村々に建てた。また、ウンカの発生するころには、智専の慰霊をするとともに、虫送りの行事を行っている。
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オオカミ,オオキナイヌ
1976年 大分県
昔、東林庵の墓に狼が出た。墓を掘ったり人を襲ったりするので、村人が弓矢で退治しようとしたができなかった。村の年寄りが東林庵にこもって百万遍を唱えていると、どこからともなく大きな犬が現れて、狼を3匹食い殺してくれたという。
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ゴリョウ
2000年 京都府
応永25年に足利義嗣は兄義持によって林光院に幽閉中に殺される。応永31年6月14日に、将軍足利義量が病臥したおりに、「故林光院御事」をしばしば口走った。義持は義嗣の怨念であろうかと思い、醍醐の満済に相談したところ、ひたすら故林光院の霊を弔うことが大事という意見であったので、7月4日から7日間将軍義量のために将軍御所において愛染護摩供に法華供、光明真言供をあわせた祈祷が修された。
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イタチノアオボウズ
1990年 福島県
イタチの青坊主というものが、林から出てきて人を化かしたという。
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キツネ
1913年 和歌山県
昔、金剛院という山伏がいた。金剛院に驚かされた狐が仕返しに池の藻をかぶって金剛院に化けるようになった。ある時、他の山伏たちが金剛院に化けた狐を懲らしめるために袋叩きにした。けれども、化けの皮がはがれず、実は本当の金剛院だった。
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テングノツメ
1978年 石川県
能州石動山の林の中に天狗の爪というものがあり、色は青黒く、長さは5分程で、石のようであり先がとがり、獣の爪のようである。地元の人が雷雨の後に林の中で発見したという。水に入れて飲むと瘧が治るという。
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ムジナ
1923年 神奈川県
狢が人を送り、その後は林の中でがさがさと音を立てる。
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タヌキ
2000年 愛媛県
昭和50年頃までは、近道をしようと松林に入ったおばあさんが、林の中にタヌキが出てきた。それにみとれていたおばあさんは、林の出口が分からずに日暮れまで迷ってしまった。
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キツネツキ
1991年 愛媛県
昔、狐が憑いた人がいた。法院で祈祷してもらったが、治らなかった。
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タヌキ
1989年 静岡県
ある家に鎌倉某院の僧が来た。沼津で犬に食い殺されたとき、正体を現して狸になった。その僧の書いた鷹などの僧画が残っている。
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ヒトヨセンボン
2004年 京都府
一晩のうちに松が数千本生え、一夜にして林になったという。
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ドウチサマ
1990年 山形県
見附には道智様が来てのどが渇き、杖をついたあたりに水が出てきたという道智様の水がある。病気したり年取ったりして「道智様の水飲みたい」って言うと長くないという。
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ヘビ
1999年 栃木県
女の人がバスに乗っている時にトイレに行きたくなった。バスを止めて林の中でおしっこをしていたら、蛇が下から体の中に入ってきてしまい、とれなくなって死んでしまった。だから女の人は林でトイレをしてはいけない。
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タクセン
1974年 滋賀県
夜が更け、幼い童が寝ていたところ、急におびえて後鳥羽院の御前に走り行き託宣をした。院が日吉の社に詣でた夜のことである。
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クビツリヤマ
1999年 栃木県
人が首を吊ったという首吊り山という林がある。そこに入ると出られなくなるという話もある。
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(ホウリキデカジヲケス)
1929年 青森県
或る日始覺山本覺寺五世貞博上人が、村人を呼び集め急いで山門に水を注ぎかけさせた。火事でもない所に何故水をまくのか村人はわからなくて上人に尋ねると、「只今京都の智恩院が大火である。せめて山門なりとも助けたいから皆に水をかけてもらったのじゃ」と述べた。後日智恩院から使僧がお礼にやってきた。
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(ゾクシン),(シノヨチョウ)
1935年 大阪府
明王院という寺では、人が死ぬ時は1つ鐘がなるという。
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キツネ
1939年 秋田県
ある男が狐に騙されて、林の堰に這い入って、湯を浴びる真似をしていた。
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サクラ
1928年 新潟県
東林房の糸桜は人語を発したといわれている。佐渡河原田町の東北一里千種村字大和田の宝蔵坊にある枝垂桜はその桜を分株したものであるとされている。
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