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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヒノタマ
1991年 山形県
火の玉には、高速で飛ぶものとゆっくり飛ぶものとがある。赤かオレンジ色をしており、雨の日以外にも出現する。夜だけでなく白昼にも出現し、知らずに近寄って大火傷を負った、という話もある。

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ユウレイ
1988年 長野県
幽霊が出現する理由も姿も出現場所も分からない。
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ヒノタマ
1999年 宮崎県
話者が中学3年生のころのこと。火の玉を見た。オレンジ色で長い尾を引いて飛んでいた。地上3m辺りのところを飛んでいった。
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ヒノタマ
2001年 鹿児島県
S36年の盆の16日に学校で火の玉が目撃された。複数の人が目撃しており,海のところに大きな丸いものが飛んでいった。たましちといい,火の玉が飛んだ方向で何日目に死ぬかわかるという話がある。
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コウボウダイシ,クウチュウシュツゲン
1933年 大阪府
弘法大師が夜な夜な空中に出現するという噂がある。
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シロイヒノタマ
1977年 秋田県
白い火の玉が飛ぶと人が死ぬ。
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ショウトクタイシ
2002年 石川県
大正15年3月、聖徳太子さんの石碑に出現したお太子さんの姿が一旦消えて、また出現した。
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ヒトダマ
1958年 香川県
葬式のとき、ヒトダマが飛ぶことがある。青いものがぼうっと飛んでいく。
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ヒノタマ
1970年 三重県
火の玉が飛ぶと誰かが死ぬ。
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タマガイ
1998年 沖縄県
タマガイ(人玉)は火の玉である。病人のいるところや、近く死者のでる家のほうへ飛んでいって落ちるという。その日か2~3日以内に死者が出るのが一般的である。オレンジ色で直径10センチ程度のものからバーキ位のおおきさまである。円柱状のものもある。
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ユウレイ
1988年 長野県
幽霊の姿、出現場所は分からない。
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(ノロイ)
1979年
「伊勢物語」に人の呪う詞は身に負うものであろうか、負わないものであろうか、とある。
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トビモノ
1938年 茨城県
様々な怪火を飛び物という。中には、蒟蒻玉が飛び物になって光を放って飛ぶことがあるという。夜、山鳥が飛ぶと、光って飛び物と間違えることがあるともいう。
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モウレイ
1982年 宮城県
モウレイは、海で死んだ人の霊が海に出現するもの。
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ヒトダマ,ヒノタマ,オニビ,ヒカリダマ
1982年 群馬県
人が死ぬとき、魂が人魂になって出て行く。3日前に出て寺に行く事もあるという。長さ3m、幅15㎝程度。色は青、赤、赤い玉で尾は青、お月様のような色などという。波のように上下しながら飛ぶ、ノロシを曳いてすーっと飛ぶ、ふらふら飛ぶ、などという。
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リュウトウ,サントウ
1989年 石川県
一本木諏訪神社では、火の玉をした龍燈が十二月晦日の夜に海中の大石のほとりから出現して、神社へ飛び移り、また飛び戻る。突端の岬を龍燈崎とよぶ。
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ヒノタマ
1986年 愛媛県
夜の10時ころに火の玉が山のほうに飛ぶのを見たことがあるという。
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ヒトダマ
1983年 東京都
戦争中、山本五十六将軍が亡くなった頃、北の方から西の空に大きな木の上を見え隠れしながら飛んでいた。オレンジ色をしていた。
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ヒノタマ,(ゾクシン)
1989年 長野県
屋根から火の玉が飛ぶと、死者が出るといわれている。
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(ゾクシン)
1983年 群馬県
光玉(火の玉)が飛ぶと人が死ぬという。
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〔リュウトウ〕
1977年 福島県
奥州岩城閼伽井嶽で黄昏時に、海面から提灯ほどの灯りが出現した。火の色は赤いがぼんやりとしていた。出るときは必ず2つずつ並んで出るが、進むうちに、片方は消えたりもする。7つ8つ出現した。これを竜燈という。数はまちまちだが、出ない夜はないという。
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ヒノタマ
1935年 新潟県
火の玉を命名しているところがあった。人の名前のようなものがついていたらしい。沼のほとりに火の玉が出ると言う話もある。
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