国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ウブガミ
1982年 神奈川県
愛川町半原では、産神は1週間たつと帰る。

類似事例(機械学習検索)

ホウキガミ
1959年 大分県
産の神は箒神で、この神が来ないと産はできないという.
類似事例

カナヤゴサン
1947年 広島県
金屋子さんは産を嫌うので、産があったときは1週間の間鑪へ行かなかった。今でも炭竈へ行かない習慣が残っている。
類似事例

ウブガミ
1982年 神奈川県
厚木市上萩野では、産神は11日たつと行ってしまう。
類似事例

ホウキガミ
1959年 大分県
箒神は産の神であり、箒神がこなければお産ができないという。
類似事例

(ゾクシン),ガッパ
1933年 熊本県
産飯を「産の神さん」にお供えするが、この作法を怠ると、ガッパ(河童)が赤ん坊をもらいうけに来るといわれている。
類似事例

ヤマノカミサマ
1938年 秋田県
夏は田の神だった神が、冬には山の神みなると信じられている。山の神は女の形をしていて、オコジ(虎魚)が好物である。お産の神でもあり、難産のときには山に迎えに行く。山の神は産火を嫌うので、お産があった家族は1週間山には入らない。
類似事例

ベンジョガミ
1960年 宮崎県
便所にも神棚があり便所の神を祀っている。箒神と便所神が来ないと産はできないという。また、便所掃除をよくする妊婦は産が軽いとも言う。
類似事例

(ゾクシン)
1942年 長崎県
死者があっても忌まないが、親疎によって、1日から1週間程度、遠慮して船から下りる。
類似事例

シラセ
1964年 不明
子どもが生まれるとき、産の神の来訪を告げる知らせがあった。
類似事例

(ゾクシン)
1961年 愛媛県
産の神は箒の神であるといわれている。だから、女性が箒をまたぐことを忌むのだという。
類似事例

オボノカミサン
1982年 神奈川県
オボノカミサン(産神)は、出産時にはすでにきていると考えられている。
類似事例

ウブガミサン
1984年 福井県
生児の尻などに青いアザがあるのは産神さんにつねられたから、耳朶に小さい穴があいているのは産神さんが機織りのツミ(錘)で突いたためという。
類似事例

センポク,カンポク
1941年 富山県
センポク・カンポクは死者が出た家のカケミシロにいるという。一週間経つとオートの外に出るが、番をしているものなので三週間は家にいて四週間くらいで墓に行くという。その顔は人間に似ていて四つ足のもの、カエルの大きいもので即ちガマと同じものだという。
類似事例

(ヤマノカミノタタリ)
1984年 新潟県
病気に罹ると、山の神にたたられたという。
類似事例

(キンキ)
1973年 富山県
死者の出た家は一週間伐採に入ってはいけない。
類似事例

ジュウニサマ
1982年 神奈川県
産神をオブノカミ、オボノカミ、ウブノカミサンと呼び、出産に立ち会う神と考えている。藤野町名倉では十二様という。
類似事例

ヤコ
1954年 鹿児島県
揖宿郡喜入村では、ある人が他人に恨みを抱いた場合、ヤコをつける。ヤコは魚と小豆飯が好物なので、それを1週間くらい持って行って食べさせ、今度はヤコをつける相手が通るところに置いておくと、1週間くらいでつくようになるという。
類似事例

(ゾクシン)
1942年 宮城県
産火の忌みをサンビという。
類似事例

チノイケジゴク,(ゾクシン)
1939年 和歌山県
産で死んだ人は血の池地獄に落ちる。
類似事例

(ゾクシン)
1981年 福岡県
産育と厄年に関する俗信。安産祈願の時、坊さんと会うと死産になるとか、眠った子に会うと良くないといわれている。箒の神は産の神なので、箒をまたぐとお産が重くなるという。後産を捨てる場所が悪いと、一生子供に祟るといわれている、など。
類似事例

カキノキ,(ゾクシン)
1916年 千葉県
柿の木から落ちると3年たたないうちに死ぬ。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内