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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

キツネ
1994年 鳥取県
話者の里のおじいさんがお祭りの帰り、酔って歩いていると、何かがついてくる気配がしたので、持っていた折を投げた。翌朝見てみると、みんな落ちていた。

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オクリイタチ
1938年 静岡県
夜に歩いている人のあとをついてくる。草履を投げるとついてくるのをやめるといわれている。
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ユメマクラニタッタネコ
1992年 奈良県
おじいさんが猫を大事に飼っていた。おじいさんが神戸の親戚の家に用があって行っていたら、夜中にその猫がおじいさんの夢枕に立った。帰ってきたら、ちょうどその時に息子が猫を殺していたことがわかった。
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オオカミ
1965年 和歌山県
魚を持って夜歩いていると、オオカミがついてくるという。
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キツネ
1980年 秋田県
話者が12歳のとき、4人一緒に歩いていたら、突然一人いなくなって、帰ってこなかった。狐の仕業。
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キツネ,タヌキ
1998年 奈良県
京都からおじいさんとご馳走を持って帰っていた時、おじいさんが川に生えている葦の中に入っていった。道ではないと言っても、おじいさんは葦の中に入っていき、そして川の中にはまってしまった。狐か狸かが騙したのだろう。ご馳走は持っていかれなかった。
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ヒトツメタタラ
1985年 和歌山県
夜、山道を一人で歩いていた。誰かが前を歩いて行く気配がするが、いくら見ても誰もいない。ふと顔を上げて見ると、目一つ、足一つの人がいた。それが一ツ目タタラである。
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タヌキ
1978年 和歌山県
おじいさんと息子二人で山へ行った。お昼を食べて仕事場へ帰るとき、息子たちが後ろを見るとおじいさんがいない。おじいさんは狸にだまされて三日三晩山をさまよったのだった。
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スモウヲトルオトコ
1987年 富山県
酔った人が帰り道に男と相撲を取った。一晩中していたが、決着がつかないので朝になって見てみると、相手は木の切り株であった。
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キツネ
1988年 茨城県
祝儀からの帰り道、魚を持って酔いながら歩いていると、同じ家の前に2回出た。狐にまわされたのだろう。
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キツネ
1956年 宮城県
明治の中頃,ある男が婚礼に参加し折詰めやお土産を貰っていい機嫌で帰ってきた。しかしいくら歩いても家の近くにある筈の森が見つからず,気がつくとまた元の場所に戻ってきている。落ち着いてよく見ると,そこにはちゃんと森があった。帰宅してみるとお土産はみんな無くなっていた。その場所ではしばしば村人が狐に騙され,道に迷わされて食べ物を巻き上げられた。
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ヒトノケハイ
1992年 山形県
1人で留守番していると、だれもいない部屋なのに人の気配がする。
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キツネ
1983年 東京都
おじいさんが馬を引いていると、月が2つ出た。歩いているうちに消えてしまった。こういう話を聞いたことがある。
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ヒノタマ
1992年 鹿児島県
青白く光るものが山の方から浜へ降りてきて、ジッとこちらをうかがう。立ち去ろうとすると後からついてくる気配がするので小石を投げるとピタッと止まる。小走りで家に帰った。
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ブナガヤ
1985年 沖縄県
おじいさんが岩の穴に落ちたら、中からブナガヤが出てきた。ブナガヤは足を捻挫したおじいさんにいたわりの声をかけてくれた。そしてブナガヤは家に帰る途中までおじいさんを背負ってくれた。
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コワシミズ
1967年 福島県
まきを取りに行った翁が毎日酔って帰ってくる。ある人が不審に思い、ついて行くと、翁はそこにある水を飲み酔っていた。その人が飲んでみると水である。それから親は諸白、子は清水というようになった。ここを強清水といっている。
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キツネ
1999年 佐賀県
きつねのあとをついて歩いて、肥溜めに落ちた人がいた。
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キツネ
1990年 秋田県
魚のつつみを持って帰る途中、田んぼのあちこちをぐるぐる廻っているうちに、魚がみんな落ちてしまった。狐に騙されたらしい。
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コワシミズ
1967年 福島県
まきを取りに行った翁が毎日酔って帰ってくる。ある人が不審に思い、ついて行くと、翁はそこにある水を飲み酔っていた。その人が飲んでみると水である。それから親は諸白、子は清水というようになった。ここを強清水といっている、という伝説がある。
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キツネツキ,キツネ
1972年 千葉県
イワシを買って帰り、家に着いたら一匹も残っていなかった。肩のところに狐がついていて、みんな食べてしまったのだった。
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ゴドウ
1962年 徳島県
ごどうとは蛙の大きいもの。ある村でごどうがばあさんに化け、山に仕事に行っているおじいさんを呼びに行く。ある晩、家人が病気だと言われ、おじいさんは家に帰るが何事も起きていない。別の晩、再びおばあさんが呼びに来たのをおじいさんは怪しみ、力まかせに鎌を打ち込んだ。翌日血の跡を辿りつつ帰ると、家の床下で大きなごどうが内臓を吹き出して死んでいた。
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キツネ,タヌキ
1985年 三重県
おばあさんはほうづき提灯が何百とついて、あっちに行ったり、こっちに行ったりゆれるのを見る。おじいさんは大きな提灯に驚き、帰ってみると魚が無くなっていた。それぞれ狐と狸だったのだろうということになる。
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