国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

カラダガウク
1999年 栃木県
自分が寝ていたら、急に自分の体が浮いていて、目を開けると目の前が部屋の天井だった。少したつと、すごく高い所から落ちるように、自分の体が落ちた。以前はこういうことがよくあった。

類似事例(機械学習検索)

オンナノヒトノクビ
1992年 山形県
天井から女の人の首が落ちてくる。それが自分の首だった場合、その人は必ず死ぬ。
類似事例

ギンナン
1999年 栃木県
自分の部屋にいたとき、いきなり銀杏を投げつけられた。
類似事例

キョウフウ
1999年 栃木県
夜寝ていたら、部屋のドアがすごい勢いで開いた。強風が吹いて、部屋に置いてあった物がぐちゃぐちゃになってしまった。
類似事例

カゲ
1990年 山形県
自分で踏んだ自分の影が起き上がって前を歩いていき、振り向くと白い歯を剥き出しにして大声を出して笑う。そのまま影だけが歩いていってしまうとその人は死に、自分に戻ると助かる。
類似事例

タマシイ
1981年 長野県
母がよく語っていたことで、寝るときには必ず帯は部屋の夜桁にかけておかなければならないというのがある。夜中に体から抜け出して遊びに行った魂が、帰ってきたときに帯に絡まって体の中に入れなくなるからだという。そうすると目を覚ませなくなるという。
類似事例

(ゾクシン)
1969年 岐阜県
昼に、自分の前に蜘蛛が下りるとよいことがある。
類似事例

カナシバリ
1995年 福島県
夜中に目を覚ますと体が金縛りのような状態になった。誰か目の前に立っているような気がした。朝目を覚ますと、朝から足の先まで肌の色が黄色になっていた。
類似事例

オオヘビ
1964年 福島県
玉の井という目の見えない坊さんが、目が見えるようになるよう祈願し、満願の日を迎えた。池にいた大蛇が出てきて目をあけてくれようとしたが、そのときあたりを泥海にする計画を語る。坊さんは、自分の目が助かって何万の人が殺されるのはいられない、と言ってその計画を皆に話す。大蛇は雷様になって坊さんを八つ裂きにした。その胴が落ちた場所を胴のおち、耳が落ちた場所を耳かい、股が落ちた場所を股おちと名付けた。
類似事例

(ゾクシン),カガミ,トケイ
1998年 静岡県
柱時計のある家で、夜中の十二時に自分の顔を鏡で見ると自分の死に顔が見える。
類似事例

テンジョウカラタレテクルチ
1986年 東京都
林間学校で、りんどうの部屋に寝ると、天井から血が垂れてくる。昔、女の人がこの部屋で死んだという。
類似事例

ビジン,フチ
1954年 群馬県
天安2年4月8日、老人が淵に落ちたときには機を織る美人のところに落ち、酒肴のもてなしを受けた。帰ってみると3日たっていて、自分の葬式をしていた。その後、池にひょうたんを沈めると酒が入っていた。膳椀を借りることが出来たという話もある。
類似事例

カキノキ,(ゾクシン)
1916年 千葉県
柿の木から落ちると3年たたないうちに死ぬ。
類似事例

タンポポノハナ,カワ,ハシ,ハヤクコイトヨブコエ,シンダオバアチャンノコエ
1977年 福島県
臨死体験。体が軽くなったようで、目の前に一面タンポポの花が咲いていた。川があり、橋がかかっていてその向こうで死んだおばあちゃんが早く来いと呼んでいる。行こうとするが行けない。別の声で自分を呼ぶ声がして、ふと気がついた。
類似事例

オタフク
1933年 京都府
色々な物が置いてある部屋に寝ていると小さなお多福が天井に浮かんでくる。そして、それが次第に大きくなって天井一杯になる。このような怪談は大茶屋に付き物であるが、実際に見たという人は聞いたことがない。
類似事例

タヌキ
1993年 香川県
憑いた狸を退けるときには一度自分の体に憑かせる。村の奥さんに憑いた紫雲出山の狸を退けたとき、狸が自分に憑いて高く跳んだり酒を飲んだり魚を生のまま食べたりした。
類似事例

ミガワリ,ホンゾンサマ
2001年 青森県
友達の車に乗っていたところ、交通事故に遭った。車がぶつかってひっくり返ったとき、自分のハンドバッグから本尊様が落ちて壊れてしまっていた。自分の身代わりになったのだろう。
類似事例

カッパ
1930年 鹿児島県
河童は決して自分の姿を見せない。山に一人で行くと、河童が体をまきつけ体中を爪でかきむしられるが、この時も河童は姿を見せない。
類似事例

ユウレイ,シ
1935年 新潟県
インテリだと思っていたので、霊の存在は信じていなかったが、村の女に臨死体験を聞いた。それは、井戸に落ちるようであり、天井から自分を呼ぶ声がしたところで生還した。霊がいないとは言い切れないかもしれない。
類似事例

キツネ
1974年 滋賀県
夜道を歩いていると、前に白い火が飛んでいて、土堤が目の前にあるように見えたことがあった。
類似事例

キツネ
1938年 長野県
ある人が狐が人を化かしているところを見る。実は自分が化かされていた。
類似事例

ヒイ,タヌキ
1990年 大阪府
ひいという古狸の化物がいた。夕方男衆が外で世間話をしていると、目を広げたひいが見ていた。「それだけの目か」と言うと、大きな目をさらに大きくしてバケツみたいな目をした。このようなやりとりをしていたら余程の大きさの目になり、怖くなって逃げた。翌日、目を破裂させて死んでいた。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内