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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

アオジロイヒ,レイ
1983年 香川県
天神さんの下にある大岩に海で死んだ人の霊が寄るため、雨の日などは青白い火がともるという。

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ウミデシンダヒト
1956年 東京都
海で死んだ人の霊が、人に憑いて「水をくれ」と言った。
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タヌキノヒ
1985年 和歌山県
夜になると道に青い火が10ぐらいともるのを狸の火という。通行人がごちそうを取られることがあった。
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モウレイ
1982年 宮城県
モウレイは、海で死んだ人の霊が海に出現するもの。
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オニビ
1991年 山形県
墓などで、雨が降る夏の夜、青白い火がチョロチョロ燃えている。これを鬼火と言う。
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チンジュキタノジンジャノサイジンテンジン
1984年 新潟県
9月25日の「天神さんの神送り」の日には、鎮守北野神社の祭神天神は、酒を造るために一足先に出雲にたたれるというので、甘酒を供え、赤飯を焚く。
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シチテンジン
1949年 山梨県
田のうちに七ヶ所の同様な天神の小祠が祀られている。上今井から優れた人が出るのはこの七天神を祀るっているからであるといわれている。少しでも祠のある土地を耕すと必ずその人は死ぬと信じられており、実際死んだ人もいるという。
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テンジンサマ
1984年 福井県
神様が去来されるときには火をたくことが多い。正月は25日で終わるといわれており、天神様は天神講のオショウジコの煙に乗って、天上へ帰られる。
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キツネビ
1973年 岩手県
狐火は本当は狐が出している火ではなく、枯れ木が青白く光っているものだ。
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カガミテンジン,コノハテンジン,マエテンジン
1978年 秋田県
260、70年ほど前、多賀谷家の主が古城址霧山に登って天神の画像の掛軸を開こうとしたところ、下の方の居館から出火した。この掛軸の祟りかと思って戻ると、実は何事も起こっていなかった。掛軸を巻き直すと、間から紅葉が落ちてきたので、これを「木の葉天神」と称し、以後開かないことに下。秋田藩の画家が描いた「前天神」という天神像をその前に掛けることにしている。
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テンジンサマ,トシガミ
1984年 福井県
天神様というのは、天神地衹ということばがあるように、天の神ということで、正月には天から地上に降りて年神になるという。
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アオジロイモノ
1989年 鳥取県
夜の8時頃、猪小路の下の山の中腹を青白いものがスーッと通った。
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キツネ
1938年 長野県
お爺さんが寄る遅くに家に帰る途中、知り合った人と酒屋に寄るが、店を出るとその人は消え、あたりは原っぱになっていた。
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1972年 長崎県
高島に死人鼻と呼ばれる場所があり、死人に火がともったといわれている。キリシタンの処刑地とも言われている。
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キツネノヨメイリ
1989年 鳥取県
米子からの帰り、夜になると道に一列に灯がともっていることがある。狐の嫁入りという。
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テンジンサン
1983年 香川県
ある時、宮田家の人が病気になった。治らないので行者に拝んでもらったところ、天神さんがお堂を建てる催促に来ているという。お堂を建てて祀ったらすぐに病気が治った。この天神さんはお堂が火事のとき、飛び出して三角寺の松にひっかかっていた。
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ダイジャ
1985年 和歌山県
大岩の下に大蛇が住んでいた。それが男前の若い侍になって、娘のところに通ってきた。男の髪に針を刺した白い糸をつけておき、朝それをたどっていくと、大岩のところに来て、岩の下で男が「頭に針を刺されたから、もうだめだ。しかし娘の腹には子供を残しておいた」と話しているのが聞こえた。
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オオガマ,テンジンサマ
1950年 千葉県
大蝦蟇は天神様の使いなので殺してはならない。
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イトトリウバ
1975年 山形県
村の東山に毎晩火がともり糸車をとっている老婆の姿が見える。老婆めがけて鉄砲を撃ったが効果はなく、火をねらって撃つと止んだ。火のあった辺りには大判小判が散らばっていた。大判小判が世に出たかったためか、狸が集めた金を見せるためだともいう。
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キツネノダマシ
1982年 三重県
夕方など、よく裏山に火がともっているのが見えた。居もしない犬のようなキツネのようなものが見えたりして、キツネのだましだろうといった。
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センコウ,ヒ,シ,(ゾクシン)
1915年 宮城県
線香の火が消えると人が死ぬという。
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ナガレボトケ
1956年 東京都
流れ仏の魂が雨の日に海に出る。海上をどこまでもついてくる。米か酒を海に投げ、祀ると離れる。
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