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検索対象事例

ヤマンバ
1983年 愛媛県
正月16日はヤマンバの日といって恐ろしいものがやってくる日で、大きなアシナカを作って小道の入口のあたりに吊したり、年寄りが集まって念仏を唱えたりした。

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ヤマンバ,(ヤマニデルヨウカイ)
1990年 長野県
山にはヤマンバが出るという。
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ヤマノカミ
1963年 大分県
旧暦12月16日または20日を山の神のミソつき日、1月16日または20日を山の神が木を勘定する日と言って山仕事を休む。この日に山へ仕事に行くと山の神の害を受けると言う。
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(ゾクシン)
1972年 長崎県
11月16日と1月16日は山の神の日である。1月16日と盆の16日は地獄の蓋が開くといい、山へは行かないという。山に行くと悪い目に遭う。切れ物を使ってはいけないという。この日に怪我をすると、良くならないという。
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オニ
1935年 長崎県
正月7日、この日に鬼が年をとるという。
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(ゾクシン)
1972年 長崎県
正月16日に山に入った人が山の神に殺されて帰ってこなかったので、山に入ってはいけないという。
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ヤマニデルヨウカイ,ヤマンバ
1987年 長野県
山にはヤマンバがでる。
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シンダモノ
1975年 愛媛県
昔、三善家の祖先が夜漁に出たが、その日に限って少しも漁がなかった。何故だろうと思っていると、難船して死んだものが船に上ってきて、供養をしてくれるように頼んだ。それで盆の十四日には念仏踊りをし、十六日には念仏を唱えるようになったという。
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ヤマンバ
1977年 京都府
一月十五日は「ヤマンバ(山姥)正月」で丹沢美山町地方では昔から、この日の朝早くヤマンバが子供達のために山々の谷川に餅を流してくれると言い伝えられている。
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ヤマンバ
1990年 香川県
大きな女が年をとるとヤマンバになる。夜、山番が、ヤマンバの声を聞いたという。
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リョウドメ
1939年 島根県
盆の16日はフナダマサン(船のこと)に乗るものではないと言って、絶対に下ろさないという。昔、この日に漁に出て大漁だったが、帰ってくると皆茄子になっていたという。8月1日と15日は漁止めの日だが、凪なら漁に出ても良いという、など。
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ヤマンバ
1991年 京都府
1月15日をヤマンバ正月と呼び、この日朝早くヤマンバが谷川に餅を流すと伝えられている。「明日の朝早く起きなさい。餅を拾っておくから」と言われて子供たちは楽しみにする。
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ショウガツカミサン
2000年 徳島県
正月15日の小正月は、年棚に供えてあった物を全て燃やし、出た煙に乗って正月神さんが帰る日とされる。この日をオクリ正月とよぶ。
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タノカミ,ヤマノカミ
1977年 山形県
10月15日、16日は田の神が山の神になる日。田の神団子を作って米びつの横に供える。臼を杵で叩いて音を出す。
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ヤマノカミ,ジュウニサマ
1950年 群馬県
12日は山の神が生まれた日とも山の木を数える日ともいう。この日は切った木をいじるのはいいが、返してはならない。
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モーレー
1980年 千葉県
8月16日に海に行くと、必ず死ぬと言い、12月31日の夜も、航海はできない。その日は、紀国屋文左の難儀した日であり、必ず嵐になり、モーレーが出ると言い伝えられている。
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ヤマガミ
1916年 山梨県
1年のうちに1日または2日、山神の木算えという日があって、この日に山に入ると、木と共に数えこまれてしまい帰ることができなくなるという。
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ガワッパ
1985年 熊本県
1月16日に交替する。
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ショウガツカミサン
2000年 徳島県
正月15日(小正月)の朝に、大晦日に神迎えした「正月神さん」を送る。山分では正月14日夕方に神を迎え、15日の朝に神を送る。
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タイシノトナエゴト
1974年 兵庫県
山の恐ろしいところで「アブラウンケンソバカ」と3回唱えると恐ろしい目にあわないという。これは、太子の唱え言といわれているものである。
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コックリサン
1975年 福島県
3本の棒を結んで上に盆などを乗せ、部屋を暗くして3人でそれをつかむと、やがてお盆が動く。「オノリニナッタノナラオネガイシマス」といって尋ねごとをする。「○○であったらヒトアシ、××であったらフタアシ、△△であったらミアシおねがいします」というふうに質問すると、棒がカタカタと動く、その本数でお告げをする。
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アシカキ,タヌキ
1980年
陸奥国では神無月(陰暦の10月)の10日をたぬきのめむかへ(「狸の嫁迎え」か?)という。この日には、狸が足かき(アシカキ)という木の下に集まる。
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