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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

キツネツキ
1971年 大阪府
1904~14年頃狐つきがたくさん出た。秋に多く発生し、経過は20日以上。時に助かるものも居たがよく死んだ。稲荷信心で少々良くなって来ているものもいる。医学的診断では視床下部障害で、栄養障害が原因という。

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キツネ
1938年 長野県
狐は人の前に障害物を置いて帰れなくしたり、様々なものに姿を変えたりする。また、家の中にいた人が急に飛び出して狐と一緒に山に登ることがある。
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タヌキ
1936年 京都府
薮に狸が多く住む場所がある。人に美しい女を見せたり、砂を振りかけたり、障害物を作って通行の邪魔をしたりする。
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キツネ
1938年 鳥取県
精神異常の原因を呪詛や狐つき信じるものがいる。
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キツネツキ
1938年 鳥取県
狐つきということがある。
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キツネツキ,タヌキツキ
1938年 鳥取県
狐つきや狸つきなどを信じている。
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コヒョウ
1938年 鳥取県
狐つきや、人狐もちとも呼び、地方的に信じられている。
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オクヨサマ
1985年 愛媛県
オクヨサマ(お供養様)という小祠があり、言語障害や眼病、疣に効く。
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キツネ
1960年 三重県
狐にはらわたを食べられることを、狐に化かされるという。狐が栄養を取ってしまうので、行者に頼んで追い出してもらう。
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キツネツキ,キツネッピ
1960年 神奈川県
狐つきが50年以上昔にはよくあった。また狐火もよくあった。蝋燭位の火が列をつくっていた。お稲荷さんの祭りの時などに現れた。
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カッパ
1990年 山梨県
笛吹川では昔溺れて亡くなった人がでると、カッパがいるか、なんて言ったが、医学的にみると妙だと思う。
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オンナ
1976年 京都府
猟師が、出会った美女について行ったら、彼女の目が五つになった。その後殺生を止めたが、自分は足腰が立たなくなり、子供も早世や白癩であった。鳥屋は障害者や悪い死に方をする者が多いが、当然だろう。
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キツネツキ
1937年 鳥取県
狐つきに関しては昔ほど甚だしくはないが、時々祈祷するものがいる。
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オサキ,キツネ
1975年 群馬県
Y部落での憑依事件は明治8例、大正7例、昭和14例ある。オサキ、キツネに憑かれた人は忘我・狂乱状態となり、憑いた理由や持筋の家名を喋り、動物的な振舞をし、予言など常人以上の能力を発揮する。突然そうなる場合と病気が悪化してなる場合がある。重症の時には木曽御岳行者が祈祷するが、オサキに憑かれたかどうかは被害者自身のうわ言か家族の診断で判明する。原因は被害者側と持ち筋側の対立や恨みが6件、妬みなどが4件、両方によるものが2件である。被害者側は経済的に中以下が多く、憑いた側は中以上が多い。
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キツネ
1999年 宮崎県
狐が化かす季節は、秋が多い。
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ツキモノ
1967年 石川県
長期の病気は蛇、狐、猫などが憑いていると占師が診断する。
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(エビス)
1984年 新潟県
2月20日を春エビス、11月20日を秋エビスという。春には1日早く19日の夕飯を食べて稼ぎに出かけ、秋の11月20日に帰ってくる。
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キツネツキ
1967年 栃木県
昔は狐憑きがあった。油揚げを食べると憑かれる。狐憑きは子孫に伝わり、類を引くなどと言って、婚姻の障害になる。田沼町の祈祷師に拝んで落してもらう。
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シティイシノカミ
1986年 沖縄県
シティイシノカミは墓の下部の石の神である。
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(ゾクシン)
1939年 秋田県
小正月15日の晩に豆のかまきということをする。その豆の皮を14日に挽いて作るが、その時に箕でふいて豆の皮の起きるものが多いと日照りの年、ふしているものが多いと雨年になるといわれている。
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イナリサマ,キツネ
1968年 佐賀県
各家の稲荷様は初午に祀る。稲荷様は作神様。赤木のある家の稲荷様は京都から来た。新調の着物に狐の毛が入っていたので、稲荷様は狐であるという。人は一生一度は稲荷様を目にするものだ、という。
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キツネノヒ
1971年 山梨県
20年程前には冬にきつねの火が、提灯のように道に10~20も出たという。
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