リュウトウ 1989年 富山県 朝日山の山腹にある観音堂の前の松に、毎年正月朔日と六月十七日の夜龍燈がかかる。本尊の観音様が太田浜から上がったものだが、龍燈は三ヶ所一団となって牛島から飛来する。
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ツキ,サンゾンノミエイ 1937年 秋田県 二十三夜に月が三尊の姿になった。
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リュウトウ 1989年 富山県 弥勒山安居寺の仁王門正面に龍燈の松があり、昔から龍燈がよく現れた。
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ムギヲツクオト 1954年 静岡県 楠御前の森で、享保の頃、百姓4、5人が麦を叩く音を聞いた。
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テンジン,カミナリ 2001年 奈良県 幕末の頃、代官が天神様の手水鉢の水を馬に飲ませた。やめてくれと言った人は鞭で叩かれた。代官が500メーターくらい行くと、黒い雲が出てきた。急いで急な坂を駆け下りかけたとき、代官に雷が落ちて馬と一緒に谷下に落ちて死んでしまった。その坂は代官坂と呼ばれるようになった。
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リュウトウ 1989年 石川県 倶利迦羅不動には山燈・龍燈の霊験がある。
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クズリュウシン,リュウ 1928年 長野県 九頭龍山の本性を見ようと山に入った代官は、龍がいるといわれていた種ヶ池に行って「本性があるなら、私を水の中に隠せ」と言った。すると渦巻きが起こり、代官は水の底に飲まれてしまった。
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ヒカリモノ 1978年 東京都 享保13年正月16日夜、光り物が飛んだ。
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カンロ 1982年 享保16年4月中旬、甘露が降った。
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ダイズノゴトキモノ 1976年 享保19年12月5日、大豆の如き物が降った。
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リュウトウ 1989年 石川県 高爪山の観音堂の脇にある薬師は荒木の海より上がった大仏で、毎年六月十八日の祭礼の前夜には杉の大木に龍燈が上がる。
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リュウトウ 1989年 石川県 総持寺には樹齢三百年の龍燈の松がある。昔蛍山禅師が寺内に鎮座する八大龍王のために毎年盂蘭盆会の間この松に龍燈を掲げたという。
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(カレルミズ) 1982年 千葉県 享保9年7月29日、どのような旱魃でも枯れなかった御手洗が、夏頃から渇水した。
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(ゾクシン) 1987年 静岡県 家から火の玉が上がると死の予兆。あと二、三日だとされる。
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(クロケブリ) 1980年 享保の頃、土や木から黒い煙が立ち上がったことがあった。それは春の、南風が吹く日である。
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アクダイカンノボウレイ 1956年 東京都 昔、悪代官を憎んで、新島の沖で船に残して殺した。これが1月24日で、この晩には代官の亡霊が出ると言う。
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キツネ,リュウトウ,リュウジン 1949年 群馬県 昔、沼際に「龍燈の松」というのがあって、狐が沼の龍神に神燈を捧げるのが見られたと伝えられている。
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ホウカシ 1979年 元禄の頃、塩屋長次郎という者が牛馬を呑む見世物をした。このような芸は、享保の頃までは公然と人に見せていた。しかし安永の頃、二条川端に妖術の先生がおり、弟子もたくさんいたが、後に処刑された。
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ヒカリモノ 1982年 享保12年2月15日朝、光り物が東から出現して雲に入った。大きな音がした。
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リュウトウ 1989年 石川県 重蔵神社には八尾比丘尼の植えた古松があり、祭礼の夜には龍燈が上がる。ある年の大祭を太守の忌事があって延期したところ、定日に大龍燈が現れ近郷所々で見えたという。
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リュウトウ 1977年 竜燈は水中の陰火で、水上を行くという。また竜燈は高く上がり、山に登ることがある。これも自然の陰火だという。
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