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検索対象事例

ネコ
1952年 島根県
猫が北に向かって顔を洗えば晴。

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(ゾクシン)
1952年 島根県
猫が北に向かって顔を洗えば晴。ヒミズが出てくれば雨など。この他予兆の俗信多数あり。
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ユウヤケ
1952年 島根県
夕焼けがすると晴。
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ニシカゼ
1952年 島根県
西風が吹けば晴。
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(ナガレボシ)
1952年 島根県
夏の夜に星が流れたら晴。
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ナベスミ
1952年 島根県
鍋墨に火がつけば晴。
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ツキノカサ
1952年 島根県
月のカサの中に星が出れば晴。
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ネコ
1993年 埼玉県
死んだ人の部屋の障子に、手拭で顔を拭くような姿をする影が映った。調べてみたら、梁の上で猫が顔を洗っていたのだった。そして葬式の時、猫が手拭をかぶり踊るようにして立って歩いた。猫に踊りを教えると化けると言われているので気持ち悪くなり、その猫を家から追い出した。
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カケイノミズ
1952年 島根県
夕方、筧の水が少なくなれば晴。
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ニワトリ
1952年 島根県
夕方早く鶏がトヤに入ると晴。
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(ゾクシン)
1946年 香川県
洗った着物等を北向きに干すと持ち主が死ぬ。
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(マジナイ)
1957年 山梨県
下駄を投げて表が出れば晴、裏なら曇り。
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シモ
1952年 島根県
霜が遅くまでとけなければその日は晴。
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センコウノケムリ
1952年 島根県
線香の煙が真直に上がれば晴。
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ネコ,(ゾクシン)
1942年 富山県
猫を殺すと祟りがある。また、猫が死人をなめると猫が跳ねる。
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カマガミサマ
1974年 宮城県
カマ神様を洗ったら、なぜ洗ったのかと夢枕に立った。カマ神様は洗ってはいけない。
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インタルオンナ
1974年 沖縄県
棚晴という所にすむ肝煎棚晴頭の妻は、失踪して7年後にまた姿を現した。彼女は綾羅錦繍を身にまとい、上に藻を覆っていたという。
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ロウバ,ロウビョウ
1976年
本所で30数年間猫を飼っている老婆がいた。猫が死んだら行李に入れて棚に上げて、毎日取り出して見ていた。この老婆は白髪の猫のような顔であった。後に人に殺されたが、半日ほどしたら老猫になった。
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ネコ
1976年 徳島県
四国の山村地帯では、どこでも猫を飼っているが、猫のダイツギは忌まれている。ダイツギとは猫の跡取のことで、猫の仔は飼ってはいけないことになっている。また年を経た猫は化物になるといわれ、飼うのを忌む。猫が年を経ると小豆飯を炊いて猫に与える家もある。する猫はいつのまにかいなくなると言う。
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〔フクネコヅカ〕
1986年 埼玉県
昔、桶屋職人が猫を飼っていた。ある夜、その猫が猫踊りをしていたのを見て追い出した。猫はその後、和泉屋という料理屋に拾われた。そして街道を通る旅人に手招きをするようになった。これが評判になり、店も繁盛した。この猫は福猫と呼ばれ、死んでから塚に祀られた。
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バケネコ
1996年 京都府
猫を魔性の動物として嫌う人もいる。特に黒猫を嫌う。黒猫が年を経ると化け猫になるという。
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(ネコノカイイ)
1940年 新潟県
猫は年を取ると山には行って猫又になるといい、猫が五六歳になったら黙って捨ててこなければならないという。猫は化ける、踊るともいう。猫は殺すと祟るという。
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