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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

イチヤガモリ
1964年 愛媛県
空海が大野ヶ丘に伽藍を立てたころ、ある朝は作日まで存在していなかった森が出来ていた。この林が一夜の間天から降りてきたと言われている。

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キツネ
1933年 鹿児島県
宴会の帰途、小丘の付近を通ったとき、誰もが道のないその丘に登ってしまった。その時人々の多くは生魚を持っていた。小丘に狐がいて化かすのだとも言われている。
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コウシン
1964年 愛媛県
庚申の日が月末に当たると、作がよく出来るという。
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メヒトツコゾー
1989年 静岡県
目一つ小僧は山から降りてきて災いをもたらす存在。
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ツエ
1925年 和歌山県
空海の杖が成長して竹になった。
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ヒトヨセンボン
2004年 京都府
一晩のうちに松が数千本生え、一夜にして林になったという。
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スギノキ
1978年 岐阜県
古ヶ池の森に一本だけある杉の木は、切ると血が出ると言う。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
山の神祭りの日である2月8日にミヤマとよんでいる国有林に雲がかかっていると悪作になるという。
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シロヘビ,クウカイ
1933年 栃木県
寺に幅1間、長さ1尺くらいの石碑が建てられている。その下には白蛇が住んでいると言われる。空海の経塚であるという説もある。
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イラズノモリ
1949年 神奈川県
丘の上にこんもりした森があり、イラズノモリといい誰も入らなかった。第六天が祀られていた。水道工事で踏み込んだら、数人怪我人がでた。
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ムジナ
1923年 神奈川県
狢が人を送り、その後は林の中でがさがさと音を立てる。
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カッパ
1999年 佐賀県
河童が海から丘に上がったのを見た人がいる。
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オカイコガミ
1982年 埼玉県
長瀞町では、2月の初午の日にお蚕神が天から地上に降りてこられると言い、この日、庭に竹を立て縄を巻きつける。
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ダイジャ
2001年 福島県
空海が大蛇を降伏させ、そこにお堂を建てた。
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タノカミ,ヤマノカミ
1963年 福島県
2月10日は田ノ神降しといい、以前は朝早くに起きて、から臼をついた。この音を聞いて、田ノ神が天(天竺)から降りてくるといわれ、早く起きてつくことを競争した。また山ノ神が降りてくるともいわれている。
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ヌスットガミ
1929年 岐阜県
大野郡大八賀村大字三福字に釜の森がある。昔からこの森に入った盗賊は縛られたことがない。(盗人を保護する神がある)
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(ゾクシン)
2002年 香川県
オハケの竹を立てると、神様がそれを伝って降りてくるといわれている。
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クウカイ,ソクシンジャウブツ
1983年
空海の母は、天竺より僧が来て懐に入る夢を見て懐妊した。産まれた空海は、正法を示し給えと諸仏に祈った所、夢で大毘盧遮那変加持という経名を告げられ、やがてその経を得た。入唐し帰朝した空海は、嵯峨天皇の前で身から5色の光明を発し、毘盧遮那仏となって、即身成仏を体現して見せたという。
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ツエ
1925年 和歌山県
空海が清水を加持したとき、投げ捨てた杖が竹になった。
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リュウ
1952年 徳島県
空海が大竜寺で修行中、一人の神童が夢に現れ、那賀川に住む悪い竜を退治せよと告げた。空海は不思議な霊感に打たれ、川を遡って悪魔退散の祈祷をし、大竜を討った。
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オイナリサマノタ
1969年 福島県
オイナリサマの屋敷跡なので作主に難儀をかけるといわれる田がある。その家に病人が出たり、死人が出来たりしたという。
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〔ドウジバヤシ,ドウシリン〕
1956年 宮城県
前沢田と後沢田との境あたりに童子林とよぶ丘がある。昔この丘に身元の知れない5,6歳の可愛い童子が時々やって来て、その部落の子どもたちとよく遊んでいる。角力・駆ッこ・木登りなど、何をしても年上の子どもにも負けたことがなく、いつの間にか何処ともなく帰っていく。そこでそのあたりを童子林と呼ぶようになった。
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