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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ホトケサマ,バス
1995年 福島県
一回目の巡礼のときには歩いて登るしかなかった険しい山に、二回目の時は頂上までバスが運行されていた。和尚は仏様と心が通ったのだと驚いた。

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カワテング
1968年 埼玉県
若沢の滝ツボで投げ網で漁をしていると、1回目は山魚や岩魚が15,6匹入っていたが、2投目を投げ入れ、引き上げようとすると銀色の輝きが広がり、渕の底から「1回目は許すが2回目は許さねえぞ」という川天狗の恐ろしい声が聞こえてきた。
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(ゾクシン)
1986年 埼玉県
何に限らず鳥が四回鳴くのを死回といい、親戚に不幸がある。
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(ゾクシン),(ウマレカワリ)
1933年 福島県
何回も何回も小児が死んでいる時は、あと生まれて来ぬようにと、棺に鰹節を入れてやる。
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ヒノタマ
1991年 石川県
火の玉を2回目撃した人がいる。
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カッパ,メドチ
1929年 青森県
七月盆の日には一日に七回食べて七回泳ぐと、メドチに捕えられないという。
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キツネ
1998年 福島県
夜、山を歩いていたら何度も同じ場所に出てしまう。3回くらいして、狐が馬鹿にしているのだと思い、腰をかけて考えた。そうしたらどこにいるのかがわかった。
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ムジナ
2001年 新潟県
狢は人の心を、目を見て読む。
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ワラウチボウ
1956年 宮城県
一年に二人の死者が出た時、その家に三人目の死者が出ると言って恐れ、三人目の代わりに人形を埋め、または二人目の棺の中に藁打棒を入れて葬るという。
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ヒイ,タヌキ
1990年 大阪府
ひいという古狸の化物がいた。夕方男衆が外で世間話をしていると、目を広げたひいが見ていた。「それだけの目か」と言うと、大きな目をさらに大きくしてバケツみたいな目をした。このようなやりとりをしていたら余程の大きさの目になり、怖くなって逃げた。翌日、目を破裂させて死んでいた。
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トツゼンメノマエガクラクナル
1995年 福島県
人工股関節手術後の四国巡礼中、突然目の前が真っ暗になり、心の中でお大師様の生まれた場所で永久に眠れることを感謝したところ、カラッと目の前が明るくなり、無事満願が叶った。
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ヒトヲマワルコト
1980年 和歌山県
三人に、三回回られると死ぬ。
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リョウシンノレイ
1995年 福島県
3回目の巡礼の44番札所での亡き父母への祈りが通じ、翌朝一番にお経をあげたところ、傘をかぶり、白装束に杖を持った両親の姿が眼鏡の中にありありと見えた。
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キツネ
1994年 三重県
山に朝から出かけて夕方帰るとき、何回も同じ道をぐるぐる回って日が暮れる。一服して休んでいると、目がさめて出発点にいた。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
眼にゴミが入ったときの呪的療法。眼をあけてツバキを3回する。「俺の眼にはなんでもない。鳥の目にはゴミ一杯。仏様のクマンザレで掻き出しておくれ」と唱えながら目を拭くと出る、など。
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メヒトツコゾウ
1933年 東京都
目一ツ小僧は目籠の目の数を数えているうちに害意をなくすという。
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イケノヌシ,(ダイジャ)
1987年 山口県
池の主が娘に化けて、対岸の蛇の池へ、漁師に頼んで渡してもらった。お礼に「一度だけ網を落とせ」と言った。あまりに大漁だったので、漁師が二回目を入れてみたが、蛇などが入っていて、魚は一匹もいなかった。
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オダイシサマ
1985年 愛媛県
年に一回、床の間に臼を置いておくと、夜、お大師さまが来て、臼の目切りをしてくれる。
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ヒトツメタタラ
1985年 和歌山県
夜、山道を一人で歩いていた。誰かが前を歩いて行く気配がするが、いくら見ても誰もいない。ふと顔を上げて見ると、目一つ、足一つの人がいた。それが一ツ目タタラである。
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ヘビ
1999年 栃木県
女の人がバスに乗っている時にトイレに行きたくなった。バスを止めて林の中でおしっこをしていたら、蛇が下から体の中に入ってきてしまい、とれなくなって死んでしまった。だから女の人は林でトイレをしてはいけない。
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キツネ
1988年 茨城県
祝儀からの帰り道、魚を持って酔いながら歩いていると、同じ家の前に2回出た。狐にまわされたのだろう。
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ヤマノヨウカイ,タヌキ
1958年 香川県
木割りにはマショウヨケがつけてある。山の妖怪に会った時これを頭上で三回振り回すとマショウが落ちる。ある時、狸に化かされて目が見えなくなった人の頭の上を、ハザエを取り除いた木割りで大きく三回振り回すと明るくなったという。
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