■トピックス  2019年

2019-12-20 日文研の話題

コロンビア大学・日文研共催講演会「日本における聖なるもの、差別、そして死者の霊」の開催

 コロンビア大学・日文研共催講演会「日本における聖なるもの、差別、そして死者の霊」が12月5日(金)、ニューヨークのコロンビア大学ケントホールにて開催されました。

 発表は、日文研の磯前順一教授(発表タイトル:The Sacred, Discrimination and Public Sphere in the History of Japanese Religions)と安井眞奈美教授(発表タイトル:Imaging the Spirit of a Deceased Pregnant Woman: Towards a Transcultural study of the Spiritual World)が行い、司会はコロンビア大学東アジア言語・文化学部長のハルオ・シラネ教授、コメントはマイケル・コモ准教授が担当しました。プログラムは添付ファイルをごらんください。

 講演会には、コロンビア大学の教授や大学院生など約30名が参加しました。フロアから数多くの有意義な質問とコメントが出され、予定時間を超えてディスカッションが続きました。コロンビア大学のシラネ先生をはじめ、教授、スタッフ、大学院生の皆さんに感謝するとともに、これからもコロンビア大学と日文研との研究を通じた交流を、ぜひ続けていきたいと思います。
 

(文・安井眞奈美 研究部教授)
 
磯前教授の発表 
安井教授の発表
発表後、コロンビア大学構内にて
会場のKent Hall