■トピックス  2019年

2019-10-01 図書館

図書館のトピックス(2019年9月)

●国際会議EAJRSに参加
 EAJRS(日本資料専門家欧州協会)はヨーロッパ各地の日本関係図書館の司書および日本研究者から構成される専門家協会です。9月にブルガリア・ソフィアで開催された年次大会に、資料課職員3名が参加し、ブース出展、ワークショップなどをおこないました。
 OCLC WorldCat・WorldShare ILL参加による海外への図書貸出・複写提供サービスの紹介、データベースの説明、酒呑童子絵巻の複製の披露、総研大留学・来訪研究員についての案内など、多岐にわたる広報ができました。また、ソフィア大学日本学科を見学し、同科所属教員との意見交換で、日本語・日本文化教育ツールとしてのデータベースの有用性や日文研の大学院生受け入れ制度をアピールしました。(2019/9/18-21)

●ICOM京都へ出展
 京都・国際会館でおこなわれたICOM(国際博物館会議)2019年京都大会で、国際日本文化研究センターによるブース出展が実施され、図書館所蔵の「酒呑童子絵巻」「風流艶色まねゑもん」を展示しました。照度計と調湿剤を持ち込んで環境チェックをおこないながらオリジナルを展示したほか、手に取って扱うことができる絵巻のレプリカを披露し、多くの方に興味を持っていただきました。(2019/9/2-4)

●小学生の図書館見学
 桂坂小学校から、小学生9人が日文研の施設見学のため来館されました。図書館では館内を案内して回ったほか、酒呑童子絵巻を披露しました。(2019/9/5)

●新着資料
  • 艶本資料2点(今粧年男床・3巻(好亭主人著)、欠題上方艶本・中下2巻)
  • 西洋貴重古地図3点(Iter S. Francisci Xaverii ex Europa in Indi?, & Iaponiam(1703?)など)
  • 『日本の凧絵』(林直輝編著・紙鳶洞(2018)、箱入り45枚、限定20部)
●データベースの更新
図書館の利用について(センター外の方)
http://library.nichibun.ac.jp/ja/guide/use_visitor/index.html
国際会議EAJRSに参加
ICOM京都へ出展