■トピックス  2019年

2019-09-20 日文研の話題

国際博物館会議(ICOM)2019 京都大会に出展参加しました(2019年9月2日-4日)

 国立京都国際会館を主会場に日本で初開催された国際博物館会議(ICOM)の会期中、9月2日-4日の3日間にわたって行われた展示会(ミュージアム・フェア)に、日文研もブースを出展しました。
 
 期間中は、数ある所蔵資料のなかでも特に人気が高く、大英博物館での「春画」展にも出展した「風流艶色まねゑもん」(一部)と、先ごろまんが訳を出したことで知られる「酒天童子絵巻」(下巻)の原本とレプリカを無料公開したほか、Japan Review、Nichibunken Monographシリーズ、『異邦人のまなざし』シリーズなどの英文学術誌・書籍を中心に展示配付し、日文研コレクションの魅力と研究成果の実績を紹介しました。
 
 日本国内はもとより、南米、東ヨーロッパ、アジアをはじめとする世界各国・地域からの参加者、のべ1,000人を超える方がたに来訪いただき、おかげさまで日文研の名前と活動内容を知っていただき、新たなネットワークづくりの一助とすることができました。多数の皆様のご来場に感謝いたします。
 
 
(文・白石恵理 総合情報発信室 助教)
 
日文研ブース
質問に答える関野教授
来訪者と歓談するブリーン教授
ICOM2019京都大会エントランス