■トピックス  2018年

2018-09-13 催し物(一般向け)

日文研コレクション 描かれた「わらい」と「こわい」展 ―春画・妖怪画の世界―(会場:細見美術館)

 国際日本文化研究センター(日文研)ではこの秋、妖怪画・春画の所蔵コレクションを一般にご紹介する初めての本格的展覧会を開催します。9月11日には、細見美術館との共同記者会見も開催いたしました。
 
○タイトル:「日文研コレクション 描かれた「わらい」と「こわい」展―春画・妖怪画の世界―」
○会場:細見美術館(京都市左京区岡崎最勝寺町6-3)
○日時:平成30年10月16日(火)~12月9日(日)
午前10時~午後6時 (毎週土曜日は午後8時まで)※入館は閉館の60分前まで
休館日:月曜日
○入館料:1,500円(1,400円)
※( )内は20名以上の団体料金
※障がい者の方は、障がい者手帳などのご提示でご優待
(一般:1,500円→1,400円)
○特記事項:18歳未満入館不可 ※年齢のわかるものをご提示いただく場合があります。
 
詳細はこちらhttp://www.emuseum.or.jp/exhibition/ex062/index.html

主催:細見美術館、国際日本文化研究センター、京都新聞
広報協力:MBS    協力:青幻舎プロモーション
 
○開催趣旨(抜粋):
 日文研は、その創立初期より妖怪画や春画の収集・保存を進めてきました。これらの資料は日本文化を考える上で欠かせない要素であるにもかかわらず、これまで学術的に扱われることがほとんどありませんでした。近年、民俗学、美術史、社会史など多様な視点から再発見、再評価の動きが起こっています。
 本展覧会では、「わらい」と「こわい」という一見相反するテーマのもと、日文研が現在所蔵する妖怪画・春画のコレクション750余点のうち、精選した約150点を紹介し、恐怖と笑いが地続きで繋がる前近代の豊かな日常をご覧いただきます。初公開作品を含め、日文研コレクションを本格的に展観する初めての機会となります。
 
*本展覧会は、人間文化研究機構「博物館・展示を活用した最先端研究の可視化・高度化事業」として実施します。