■トピックス 2018年
2018-04-03 図書館
図書館のトピックス(2018年3月)
蔵書検索日文研OPACで、日文研の蔵書をローマ字検索できるようになりました。また、世界の図書館総合目録データベースOCLC WorldCatから、日文研OPACへのリンクが付与されました。
詳しくは2018年3月29日のトピック「日文研OPACがローマ字で検索できるようになりました / WorldCatから日文研OPACへ直接リンクされました」をご参照ください。
訪問
- 立命館大学より、国際ワークショップ「日本の古地図ポータルサイト」の参加者等25名の方が図書館を訪問されました。図書館の大まかな説明のほか、日文研所蔵の古地図資料の閲覧がおこなわれました。(2018/3/5)
- 国際交流基金関西国際センターより、ロシア若手研究者育成プログラムの参加者等11名の方が図書館を訪問されました。館内案内、自由閲覧のほか、海外からの利用方法についての説明をおこないました。(2018/3/6)
- 岡山県立岡山大安寺中等教育学校の4年生42人が、図書館を訪問されました。図書館の大まかな説明のほか、絵巻物や古地図などの資料の閲覧がおこなわれました。(2018/3/14)
資料修復
貴重書(洋書)など古い時代に刊行された書籍のうち、表紙がはずれてしまうなどして傷みが激しかったもの数点を、古洋書修復の専門家に委託して、修復をおこないました。背表紙の補強や綴じ直し、表紙の張り直し、革装の表面のケアなどをおこないました。
海外交流
2018年3月、ワシントンD.C.で開催された北米日本研究資料調整協議会(NCC)および東アジア図書館協会(CEAL)の年次集会に、日文研からフィスター教授と資料課職員2名が参加しました。
NCCワークショップでは25周年を記念して、今までの活動を振り返った後、今後のさらなる邁進のため参加者全員でブレインストーミングを行いました。CEALでは同機構内の国文研による発表もあり、日本国内における活動への関心の高さもうかがえました。
期間中は北米の研究者と所蔵する海外邦字新聞について面談を行い、データベースの充実と一般公開に向けて知見を得ました。(2017/3/20-24)
日文研公開データベース
- 「浮世絵芸術データベース」を更新しました(2018/3/15)
http://db.nichibun.ac.jp/ja/category/u-geijyutsu.html - 「朝鮮写真絵はがきデータベース」を更新しました(2018/3/19)
http://db.nichibun.ac.jp/ja/category/chousen.html - 「日本関係欧文貴重書データベース(地図)」を更新しました(2018/3/20)
http://db.nichibun.ac.jp/ja/category/kicho.html - 「風俗図会データベース」を更新しました(2018/3/29)
http://db.nichibun.ac.jp/ja/category/esoshi.html
新着資料
下記の資料等が新しく利用可能になりました。
- 加藤完治(1884-1967)による自筆の書・3点(82×140cm、141×70cm、139×35cm)
- 満蒙開拓青少年義勇軍関係の写真資料(内原訓練所生写真アルバム、義勇軍寮建築の記録等)
- 日本高等国民学校卒業記念写真資料(昭和39年~48年)
図書館の利用について(センター外の方)
http://library.nichibun.ac.jp/ja/guide/use_visitor/index.html