■トピックス  2017年

2017-06-12 日文研の話題

報道関係者等との懇談会を開催しました(2017年6月7日)

 去る6月7日(水)国際日本文化研究センター(日文研)セミナー室2において、報道関係者等との懇談会を開催しました。
 懇談会は、年3回、報道機関、出版社、地域広報関係者にご出席いただいて、日文研の研究活動や催し物を紹介するもので、今回で第50回となりました。
 
 荒木広報委員長による司会のもと、所長の挨拶に続き4月に採用となった安井眞奈美教授、前川志織特任助教から研究テーマや今後の活動予定等について紹介がありました。その後、外国人研究員の挨拶、リュッターマン広報委員会委員(報道懇担当)からの学術講演会、フォーラム、セミナー等の活動報告や今後の予定の紹介があり、7月29日に開催する「妖怪データベースからの創造:公開15周年シンポジウム」については、主催の山田教授が企画についての説明を行いました。
 また、松田研究調整主幹から5月14日に開催したシンポジウム「なぜ国際日本研究なのか」の様子について紹介があり、併せて日文研が中心となって準備を進めている「国際日本研究」コンソーシアムが今秋にも設立される予定であるとの案内がありました。
 この他、坪井海外研究交流室長から8月30日からポルトガルで開催する日文研EAJSワークショップ2017の紹介、倉本出版委員会委員長から日文研の最新の出版物について紹介の後、エルナンデス・アルバロ研究員が「大衆文化現代班の活動紹介―トランスローカリティ、歴史的研究と教育活動」と題し、機関拠点型基幹研究プロジェクト「大衆文化の通時的・国際的研究による新しい日本像の創出」現代班が取り組む、現代文化の歴史的研究及び創作と学術活動が一体となったワークショップなどの教育的活動を発表しました。
 
 懇談会後に行われた懇親会も、多くの日文研教員が参加し、出席いただいた報道関係者等と活発な情報交換が行われました。
リュッターマン委員(報道懇担当)による研究活動紹介
安井教授による研究紹介
所長の挨拶
前川特任助教による研究紹介
新任外国人研究員の紹介
エルナンデス・アルバロ研究員の発表