■トピックス  2017年

2017-02-02 日文研の話題

桂坂小学校で出前授業を行いました(2016年10月~12月)

 日文研の地域連携活動の一環として、小学生にも日文研の研究活動の一端に触れてもらうため、10月から12月にかけて、近隣の京都市立桂坂小学校で出前授業を実施しました。この授業は毎年実施しており、今年で21回目となります。

 今回は、専任教員や外国人研究員など計5名が、児童に関心を持ってもらえるような授業テーマを用意し、5年生の「出前授業」は日文研講堂を会場として学年全体(4クラス合同)を対象に1コマ、6年生の「出前授業」は教員が教室に出向きクラスごとに1コマの計4コマの授業を行いました。

 児童たちはスライド等を使って工夫された授業に夢中になって聞き入り、教員が予想しない質問が飛び出すなど楽しい授業となりました。

今回実施しました担当教員と授業のテーマは次のとおりです。
5年1~4組 磯田 道史:歴史の本物にふれる
6年1組 山崎 佳代子:詩の言葉をまるごと、かんじよう!
6年2組 大塚 英志:日本まんがは「伝統的」なのか
6年3組 細川 周平:ブラジルってどんな国?
6年4組 宋 浣範:「私」と「平安京」
5年生授業風景/担当:磯田准教授
6年1組授業風景/担当:山崎外国人研究員
6年2組授業風景/担当:大塚教授
6年3組授業風景/担当:細川教授
6年4組授業風景/担当:宋外国人研究員