■研究会/シンポジウム 第15/11回 海外シンポジウム

日本・ブラジル文化交流―言語・歴史・移民

2008 年10月14日 - 2008年10月16日 第15/11回    海外シンポジウム
テーマ: 日本・ブラジル文化交流―言語・歴史・移民
主催: 国際日本文化研究センター 細川周平教授
共催: サンパウロ大学
場所: サンパウロ大学 (サンパウロ ブラジル)
 
15:30 基調講演 「日系ブラジル移民の文化史的意義」
細川周平
日文研 教授
16:50 講演 「ブラジル人労働者と日伯間の法的協力」
二宮正人
サンパウロ大学 教授
16:50
ジェームズ・C・バクスター
日文研 教授
9:00 セッション1 「日本移民に対するブラジル外交官の立場 (1897-1942)」
マルシア・ユミ・タケウチ
サンパウロ大学大学院
「移民知識人-そのパイオニア的活動」
本山省三
サンパウロ大学 教授
「ブラジル日系社会における子弟教育を巡るコンフリクトの諸相」
森幸一
サンパウロ大学 教授
11:00 セッション2 「日本移民-離別プロセスの理解をめぐって」
フランシスコ・ハシモト
パウリスタ州立大学 教授
「学校外教育と娯楽に見る在日ブラジル人とブラジル日系人の日本・ブラジルにおける文化的貢献」
ルシー・チホ・イカリ
ブタンタン大学 教授
「サンパウロ州日系コミュニティの話言葉-インフォーマント3世代の言語の自己評価と言語意識」
ジュンコ・オタ
サンパウロ大学 教授
14:25 大学院報告セッション 「ブラジルにおける生け花池坊流の歴史的考察」
ヴァウデルソン・クリアバーノ・シウヴェリオ・デ・ソウザ
「『あめりか物語』 - 見知らぬものとの対面」
ミナ・イソタニ
「漫画と文化の伝承 - 『るろうに剣心』のケース」
グスターヴォ・フルヤマ
「エスニシティと高齢化-邦字新聞記事に掲載された高齢者・高齢化を巡るイメージや懸念」
パトリシア・タミコ・イズミ
コーディネーター   
ルイザ・奈那・吉田
サンパウロ大学 教授
討論者   
井上章一
日文研 教授
講演 「日本文学とは何か-日本文芸史の新構想」
鈴木貞美
日文研 教授
討論者   
ジュオン・アドルフォ・ハンセン
サンパウロ大学 教授
9:00 セッション1 「ブエノスアイレスの雪舟、サンパウロの芭蕉-島崎藤村のブエノスアイレス国際PENクラブ参加と「最も日本的なるもの」を巡る講演の周辺 (1936)」
稲賀繁美
日文研 教授
「ブラジル芸術にみる日本文化の影響」
クリスチーネ・グライナー
カトリック大学 教授
「ブラジルの日系人-同化と受容」
アレシャンドレ・ハツオ・ウエハラ
リオ・ブランコ大学 教授
11:00 セッション2 「ブラジルの俳諧-日本詩歌の受容、あるいはブラジル独特の新しい歌の形態?」
ソニア・ロンギ・ニノミヤ
リオ連邦大学 助教授
「日本文化受容の一側面」
セシリア・キミエ・ジョウ・シオダ
パウリスタ州立大学 教授
「海を越えてきた辞書」
エリーザ・アツコ・タシロ・ペレス
サンパウロ大学 教授
「浮世絵春画に見る江戸時代(1683~1867)の庶民の性風俗」
早川聞多
日文研 教授
「日本の春画における欲望と表象」
アマウリー・アレハンドロ・ガルシア
エル・コレヒオ・デ・メヒコ大学 教授
「北斎の二つの強姦シーン」
マダレーナ・夏子・橋本・コルダロ
サンパウロ大学 教授
16:50 NARA万葉世界賞受賞記念セッション
脇坂ジェニー
サンパウロ大学 教授