■イベント 日文研・アイハウス連携フォーラム

2015年4月21日 第4回    日文研・アイハウス連携フォーラム

概要
ぼくは何故、「まんがの描き方」を海外で教えるのか
講演
『ぼくは何故、「まんがの描き方」を海外で教えるのか』
大塚 英志    まんが原作者/国際日本文化研究センター教授
 日本のまんが・アニメ表現が海外に「届いた」と日本人の多くは思い込んでいます。しかし、現在の日本は海外のファンたちを「市場」としてしか見ておらず、コンテンツの輸出にのみ熱心で、世界各地で台頭する「まんがを描く読者」の存在に気付いていない、と大塚英志氏は主張します。ウォルト・ディズニーとセルゲイ・エイゼンシュテインを出自に地域文化として成立した日本の「まんが表現」が、フランスのバンド・デシネ、北米のアメコミ、中国で一世を風靡した連環画など、再び「世界」と出会ったとき、その描きかたはどう受け止められ、どう変わっていくのか。日本のまんが表現のどの部分が残り、あるいは捨て去られるのか。世界各所で「まんがの描き方」ワークショップを開催している大塚氏にお話しいただきます。

発表は日本語のみ
場所:
国際文化会館(アイハウス)岩崎小彌太記念ホール
(住所:〒106‐0032 東京都港区六本木5-11-16)
開始時間:
18:30
終了時間:
20:00
申込み:
要(先着順)
受講料 :
無料
申込み方法:
国際文化会館ホームページよりお申込み下さい。
定員:
200名
主催:
国際文化会館
共催:
国際日本文化研究センター