■イベント 公開講演会

2011年10月15日 仏教と平和

概要
仏教はすべての人を救い、平和を求める宗教であると言いながら、実際には民族主義・国家主義に同調し、戦争に加担することもまれではなかった。そのような過去を乗り超え、仏教は本当に平和を求める宗教となりうるであろうか。社会参加仏教の研究で知られるムコパディヤーヤ氏と、「禅と戦争」等によって仏教者の戦争責任を鋭く追及しているヴィクトリア氏をお招きして、過去の仏教の批判に立ちながら、これからの仏教のあるべき姿を探りたい。
挨拶
猪木 武徳   国際日本文化研究センター  所長   
司会
末木 文美士   国際日本文化研究センター  教授   
発表
『平和主義と仏教の社会参加』
ランジャナ ムコパディヤーヤ   デリー大学  准教授   
発表
『仏教と平和:再生への道』
ブライアン ヴィクトリア   アンティオク大学  教授   
講評
井上 章一   国際日本文化研究センター  教授   
場所:
国際日本文化研究センター内講堂(日文研ホール) (京都)
開場時間:
13:00
開始時間:
14:00
終了時間:
17:00
送迎バス:
桂駅西口より13:00〜13:15の間に4台/講演会終了後に4台無料バス有
申込み:
受講料 :
無料
申込み方法:
ハガキ、電話、FAX、e-mail
定員:
申込先着500名
主催:
国際日本文化研究センター