■イベント 学術講演会
2018年3月16日 第66回 学術講演会
※お申し込み受付は締め切りました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
本講演会は、当日のインターネット中継(開演予定の14:00頃~ http://ibs-web.nichibun.ac.jp/lapis/welcome.do)および後日、日文研HPにてアーカイブとして公開の予定です。
- 挨拶
- 小松 和彦 国際日本文化研究センター 所長
- 司会
- 倉本 一宏 国際日本文化研究センター 教授
- 講演Ⅰ
- 反転する井伊直弼―マッカーサーと大河ドラマのつながり
石川 肇 国際日本文化研究センター 助教
(講演要旨)
開国の恩人か、はたまた志士を弾圧した非道の権力者か・・・。幕末の大老、井伊直弼の評価が見直されたのは戦後のことで、それ以前はまったくの悪役だった。では、なぜ見直されたのだろうか? その答えとしてNHK大河ドラマの第一作目となった舟橋聖一『花の生涯』の強い影響があったことは、その歴史をひも解けばわかる。が、そして実はその背後にマッカーサーがいたという、驚きの「占領物語」があったことを明らかにしたい。
- 講演Ⅱ
- パラオの女性首長が見た日本
安井 眞奈美 国際日本文化研究センター 教授
(講演要旨)
ミクロネシアのパラオ共和国は、人口2万人弱の島嶼国である。かつてパラオは、国際連盟によって南洋群島の委任統治を託された日本により、太平洋戦争終結の1945年まで統治された。その頃に幼少期を送り、のちにパラオの女性首長となる一人の女性は、母系社会の慣習を守り、また数多くの日本人と友人になって、戦後は日本にも訪れた。彼女の生涯を通じて、母系社会の慣習と変遷、パラオと日本の関係を見ていきたい。
発表は日本語のみ
- 場所:
- 国際日本文化研究センター内講堂 (京都)
- 開場時間:
- 13:15
- 開始時間:
- 14:00
- 終了時間:
- 16:30
- 送迎バス:
- 往路(日文研行):阪急桂駅東口バスターミナル南側「Y!mobile」前より、12:50~13:20の間に4台無料バス有。 復路(阪急桂駅行):日文研講堂前より、講演会終了後に順次4台無料バス有。
- 申込み:
- 要
- 受講料 :
- 無料
- 申込み方法:
-
2月2日(金)正午必着で下記によりお申込み下さい。
① 申込方法:
ハガキ、FAX、E-mail、ウェブフォームのいずれかで、参加ご希望の ①催し物名、②代表者氏名(ふりがな)、③郵便番号・住所、④電話番号/FAX番号、⑤同伴者氏名(ふりがな)を明記のうえお申込み下さい。
※1申込につき2名までお申込みできます。(同伴者氏名(ふりがな)も必ずご記入ください。)
※3名以上のお申込みは無効とさせていただきますのでご了承ください。
※お電話での申し込みはお受けしておりません。
② 申込 ・ 問合せ先:
〒610-1192
京都市西京区御陵大枝山町3-2
国際日本文化研究センター 研究協力課
(TEL)075-335-2078
(FAX)075-335-2092
(E-mail)koenkai*nichibun.ac.jp(*を@に変えてください)
(Webform) https://webform.nichibun.ac.jp/ja/2018_03_16
※抽選結果は当落を問わず2月22日(木)頃にお知らせいたします。なお、定員に達しない場合は期日以降もお申込みを受け付けます。
ご注意:お車でのご来場は、近隣へのご迷惑となりますので、固くお断りしております。
但し、車椅子をご利用されている等、公共交通機関でのご来場が困難であり、自家用車でのご来場を希望される場合は、お申し込みの際にその旨をお申し出いただき、必ず事前に許可をお取り願います。
- 定員:
- 500名(抽選による)
- 主催:
- 日文研