■イベント 特別講演会
2019年11月9日 日文研特別公開シンポジウム
※お申込みは締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
- テーマ
- 天皇と皇位継承−過去と現在の視座
今年春に天皇の代替わりがありました。退位も即位も、皇位継承の歴史上特筆すべき出来事でした。退位は、200年前の光格天皇以来のことで、その直接の契機となったのは、2016年8月に全国のテレビ放送局が報道した天皇自身による「おことば」でした。前例のないおことばは、天皇が「生前退位」の意向をにじませるとともに、象徴天皇制とは何か、天皇は果たして何のためにあるのか、皇室の将来は何かなど多数の課題を国民に突きつける内容でした。令和の歴史的皇位継承を機に、特別公開シンポジウムを開き、天皇と皇位継承について複数の観点から振り返り、これからを展望します。
13:30-13:45
-
- 総合司会
- 楠 綾子 日文研 准教授
- 日文研挨拶
- 荒木 浩 日文研 副所長
- 歴彩館挨拶
- 金田 章裕 歴彩館 館長
- 趣旨説明
- フレデリック・クレインス 日文研 准教授
第1部 古代の王権
- 13:45-14:30
- 講演:「『万葉集』と王権」
- 司会
- 磯田 道史 日文研 准教授
- 講師
- 中西 進 日文研 名誉教授
14:30-14:45
中西進と磯田道史による対談
14:45-15:00
休憩
第2部 過去と現在の皇位継承
- 15:00-16:00
- 講演:皇位継承の諸問題―内と外の観点
- 司会
- 楠 綾子 日文研 准教授
- 講師
- 倉本 一宏 日文研 教授 「前近代の皇位継承」
- ジョン・ブリーン 日文研 教授 「近代天皇制と皇位継承儀礼」
- 君塚 直隆 関東学院大学 教授 「欧州王室との比較で見た皇位継承」
16:00-16:30
座談会:過去と現在の皇位継承
- 司会
- 楠 綾子 日文研 准教授
- 登壇者
- 中西 進 日文研 名誉教授
- 磯田 道史 日文研 准教授
- 倉本 一宏 日文研 教授
- ジョン・ブリーン 日文研 教授
- 君塚 直隆 関東学院大学 教授
- 場所:
- 京都府立京都学・歴彩館(京都市左京区下鴨半木町1-29)
※日文研では開催されません。ご注意ください。
- 開場時間:
- 13:00
- 開始時間:
- 13:30
- 終了時間:
- 16:30
- 申込み:
- 要(申込多数の場合は抽選による)
- 受講料 :
- 無料
- 申込み方法:
- ハガキまたはWEBフォームにてお申込ください。申込者多数の場合、抽選を行います。(定員430名)
当選の方にのみ当選ハガキを10月25日(金)頃にお送りいたします。
●ハガキの場合
住所・氏名・ふりがな・電話番号を明記してください(学生の場合は「学生」と記載してください)。10月17日(木)必着。ハガキ1枚につき2名まで応募できます。2名での応募の場合は、住所・氏名等も2名分必ずご記入ください。
※お申込みは締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
●WEBフォームの場合
10月17日(木)17時締切。以下からお申込ください。
https://webform.nichibun.ac.jp/ja/2019_11_09
※お申込みは締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
※全席指定となり、座席は選べません。
※応募は1組(1名または2名)につき1回のみ有効となります。
※応募後キャンセルされる場合は必ずご連絡ください。
※障がい等があり設備等の配慮が必要な方は申込時にお知らせください。なお、ご希望にそえない場合もございますので、予めご了承願います。
※応募時にご記入いただいた個人情報は、本シンポジウムに関するご連絡のみに使用いたします。
- 定員:
- 430名(全席座席指定)
- 主催:
- 国際日本文化研究センター
- 共催:
- 京都府立京都学・歴彩館
●歴彩館までの案内
※ご来場には、地下鉄・バス等の公共交通機関をご利用ください。
※日文研では開催されません。ご注意ください。
・JR・近鉄京都駅、阪急烏丸駅から
京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」下車(①出口) 南へ徒歩約4分
・京阪出町柳駅から
京都市バス1 「府立大学前」(北大路通)下車 北へ徒歩約6分
・JR二条駅から
京都市バス206 「府立大学前」(北大路通)下車 北へ徒歩約6分