■イベント 伝統文化芸術総合研究プロジェクト

2011年2月23日 能楽と西洋管弦楽との協奏-能「小鍛冶」を題材に

概要
日文研の伝統文化プロジェクト(伝統文化芸術総合研究プロジェクト)が取り組んでいる、能楽の音楽の現代的展開を試みるシリーズの4回目。 これまでは能楽囃子の四拍子(能管、小鼓、大鼓、太鼓)と謡曲を取り上げ、それらと西洋管弦楽との協奏を通して、新たな音楽表現の可能性を追究してきた。 今回は実作の規模を拡大し、能「小鍛冶」全曲を対象として謡曲と西洋管弦楽との統合を試みる。第一部では「能の構成と音楽的性格」と題して笠谷和比古・日文研教授により、能「小鍛冶」の作品内容と、同作品の楽曲構成についての解説を行い、第二部では「西洋管弦楽法による能「小鍛冶」」と題し、作曲家・武内基朗氏の解説を交えつつ能「小鍛冶」を対象として、能楽と西洋管弦楽との協奏による新楽曲を演奏する。なお、演奏はCD版による。
第一部
「能の構成と音楽的性格」
趣旨説明: 笠谷 和比古 日文研 教授
解説者: 笠谷 和比古 日文研 教授
  
第ニ部
「西洋管弦楽法による能「小鍛冶」」
演奏者: 武内 基朗 作曲家
  
場所:
国際日本文化研究センター内講堂(日文研ホール) (京都)
開場時間:
13:00
開始時間:
14:00
終了時間:
16:30
送迎バス:
桂駅西口より13:00〜13:15の間に4台無料バス有
申込み:
受講料 :
無料
申込み方法:
電話、FAX、e-mail
定員:
申込先着500名
主催:
国際日本文化研究センター
共催:
京都芸術センター