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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ビジョ
1992年 宮崎県
穴谷の鍾乳洞には昔一人の美女が住んでいた。美女は頼めば膳椀を貸してくれり蜜柑や柿をくれたりしたが、決して顔を見せようとせず、話すときは後ろを向いていた。里の青年が無理やり顔を見ようとつかみかかったら、美女は洞窟の奥に姿を消し、再び現れることは無かった。

類似事例(機械学習検索)

ヤマンバ
1992年 宮崎県
琴塚という山の横穴には、昔山姥が住んでいた。山姥は頼めば膳椀を貸してくれたが、決して顔を見せようとせず、話すときは後ろを向いていた。里の荒くれが無理やり顔を見ようと山姥につかみかかったら、山姥は怒って雷の音をさせ、姿を消した。そのご、この穴から琴の音がもれ聞こえるようになったので、琴塚という。
類似事例

(サンニンノビジョ)
1973年 富山県
長棟鉱山が盛りの頃、祝宴の場に三人の美女が現れた。鉱夫の一人が美女の手を掴もうとすると、たちまち美女は姿を消し、同時に鉱脈も絶えた。三人の美女はミズバショウ、ヤナギラン、クガイソウの精であったという。
類似事例

ヤマヒメ
1992年 宮崎県
烏帽子岳の山姫は膳椀を貸してくれていたが、いつも後ろ向きに渡して、決して顔を見せようとしなかった。若者が無理やり山姫の顔を見たので、それからは椀を貸してくれなくなった。
類似事例

ゼンワンブチ
1986年 埼玉県
淵に行って頼むと、膳や椀を貸してくれる。
類似事例

ゼンワンブチ
1986年 埼玉県
淵に行って頼むと、膳や椀を貸してくれる。
類似事例

ゼンワンブチ
1986年 埼玉県
淵に行って頼むと、膳や椀を貸してくれる。
類似事例

ゼンワンブチ
1986年 埼玉県
淵に行って頼むと、膳や椀を貸してくれる。
類似事例

ゼンワンブチ
1986年 埼玉県
淵に行って頼むと、膳や椀を貸してくれる。
類似事例

ゼンワンブチ
1986年 埼玉県
淵に行って頼むと、膳や椀を貸してくれる。
類似事例

ゼンワンブチ
1986年 埼玉県
淵に行って頼むと、膳や椀を貸してくれる。
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ウメノセイ
1983年 長野県
信濃梅を見にきた文治が、その早梅の美しさに見とれていると、美女が来て短歌を交した。美女に誘われて歓待を受け、眠ってしまった。起きると美女は居なくなっていた。この美女は早梅の精であったのだ。
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テング
1950年 埼玉県
山の中のある洞窟に昔天狗が住んでいて、村人が頼むと酒宴に必要な縄、ホラ貝、椀、膳を貸してくれたが、あるとき村人が壊してしまって返さなかったところ、それ以後は頼んでも貸してくれなくなった。
類似事例

ヤマヒメ
1992年 宮崎県
烏帽子岳の山姫は膳椀を貸してくれていたが、いつも後ろ向きに渡して、決して顔を見せようとしなかった。
類似事例

ビナンヅカ,ビジョヅカ
1981年 山形県
美女塚と美女塚の間に家がたつと、仲を裂くということで、その家は栄えない、または滅びるなどという。
類似事例

ダイジャ
1988年 富山県
沼でお膳を貸してくれるよう頼むと大蛇が貸してくれる。かえさなくなったら貸してくれなくなった。
類似事例

リュウグウサマ
1982年 群馬県
竜宮の渕は、膳椀が必要なとき、この渕に頼むと貸してくれたが、ある時欲深な人が1膳返さなかったので、貸してくれなくなった。
類似事例

ワミブチ
1989年 長野県
葬式やお祝いの時に膳や椀を貸してくれと書いたものを和見淵に放り込むと、淵に椀が浮かんで貸してくれた。ところがあるとき壊した椀をそのまま返した。以来、淵は椀を貸してくれなくなったという。
類似事例

リュウグウ
1982年 群馬県
一峯神社の権現沼は竜宮まで続いていると言われた。膳椀が必要なとき、この渕に手紙を流して頼むと貸してくれた。あるとき吸い物椀の蓋を割ったまま返したので、もう貸してくれなくなった。
類似事例

ワンカシブチ
1965年 宮崎県
観音崎の龍神に頼むと、椀や膳を滝の上から貸してくれた。ある時それを返さなかったので、貸してくれなくなった。
類似事例

(リュウグウ)
1982年 群馬県
一峯神社の御手洗(みたらせ)の膳棚という池は竜宮まで続いていると言われた。膳椀が必要なとき、この渕に手紙を流して頼むと貸してくれた。あるとき吸い物椀の蓋を返さなかったので、もう貸してくれなくなった。その椀の蓋はまだある。
類似事例

スゴロクダニ
1930年 岐阜県
昔、飛騨船津の者が2人で谷を極めようとしてあるいていたとき、いつのまにか1人の男の顔が鬼のように恐ろしい形相になっていた。しかし、それを見た男の顔も鬼のようになっていた。二人は谷の奥に住む鬼が人間が入ってくるのを喜ばないのでこういうことが起こるのだろうと考えたが、実際は谷の日射によって人の顔を恐ろしく見えたのだろうとのことである。
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