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検索対象事例

コボウズ
1983年 愛媛県
山仕事から帰ってくるとユルイ(囲炉裏)で四~五人の子供が手を火にかざしている。家の中に入るとこそこそと床下へもぐって見えなくなった。

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コボウズ
1983年 愛媛県
山仕事から帰ってくるとユルイ(囲炉裏)で四~五人の子供が手を火にかざしている。家の中に入るとこそこそと床下へもぐって見えなくなった。
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コボウズ,アカシャグマ
1985年 愛媛県
小坊主とアカシャグマという小童の話がある。山仕事から帰ってきて家の中を見ると、薄暗いのでよくわからないが、囲炉裏で四・五人の子供が手を火にかざしてあたっていた。不思議に思って家の中に入ると、こそこそと床下にもぐって見えなくなった。
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(ゾクシン)
1974年 滋賀県
囲炉裏に関する俗信。囲炉裏を塗り替えるときは、土用以外ならいつでも良いという。毎年、囲炉裏を塗り替えるほど、荒神さんが喜ぶという。囲炉裏の中を荒神さんの屋敷と呼び、そこが大きいほど家が繁盛するという。囲炉裏の中で火が燃える場所をヒノツボというが、これを作ると病人が出るという、など。
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ハイボウズ,(ゾクシン)
1940年 秋田県
囲炉裏の中には灰坊主がいる。
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(ゾクシン),トケイ
1998年 静岡県
四時四十四分四十四秒に時計を見ると死ぬ。
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(ゾクシン),ユウレイ
1998年 静岡県
部屋の角に四時四十四分四十四秒に立つと幽霊を見る。
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テングサマ,ヒ
1980年 静岡県
夜、山の中に火がチラチラ見えるのは、天狗の行列であるという。
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ムジナ
1975年 新潟県
山仕事の帰り、家のないところに家があり、囲炉裏の鍋には栗が煮えていて、家の者や飼い猫までいた。キセルに火をつけようとしてもつかないので、初めてムジナに化かされたと気づいた。火打石を叩くと家は消え、水たまりのほとりに裸で座っていた。
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コウボウダイシ
1975年 山口県
弘法大師に水をやらなかったら、川が地下にもぐってしまった。
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イヌガミ
1956年 大分県
犬神は床下にいる。憑かれた場合、供物をととのえてけしかけた方の家の床下にもっていって埋める。
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(ゾクシン)
1972年 長崎県
正月16日に山に入った人が山の神に殺されて帰ってこなかったので、山に入ってはいけないという。
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(ゴウリキノオトコ)
1977年 和歌山県
十丈に悪四郎という二十人力の男がいた。毛むくじゃらで、人間かどうかよく分からなかった。悪四郎は力の神である。力を授けて欲しいときは、悪四郎の宮で、五人分の力が欲しいときは一荷の木を一日ずつ五日間、悪四郎の宮に置いてくるという。帰るときは、力が授かっているかどうか確かめるために五荷の木を一度に持ってみるという。
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キツネ
1974年 滋賀県
火が入っていない炭窯に、火が見える。狐が火を噴いていると言った。
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キツネ
1975年 山口県
雨の降るとき、四・五軒先を行く女はキツネである。
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(ヤマノカミサマ)
1987年 岐阜県
これまでには、山に入ってはいけない日に山に入って死んだ人が2、3人いた。
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ヨウカイ
1931年 沖縄県
妖怪に股間をもぐられると、魂をとられて死んでしまう。
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ツケビ
1967年 愛媛県
沖で、海に山が見えたり家が見えたりすることがある。つけ火といい、仏が迷っている。焚火を振ると見えなくなるという。
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ベンテンサマ
1971年 福島県
釜淵の底へもぐってみると、弁天様が機織をしていた。
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バチヤマ,タタリ
1971年 静岡県
昔、山で死んだ落人の祟りで、その山に入って仕事をすると、何か悪いことが起こるといわれている。
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ヤマノカミ
1989年 鹿児島県
山に入るとき、山の神がいれば、髪の毛が逆立つのでわかる。山に入るときは山の神を驚かさないようにあらかじめせきばらいをしたり、物音をさせてから入る。また、山で仕事をする人は、入り口で焚火をしてから入る。これをしないで山へ入ると熱が出たり身体の調子がおかしくなる。
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1988年 埼玉県
三隣亡の日に屋根屋が仕事をすると火に祟られる。火の出る時間帯だけ避けて仕事をした。
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