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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

オフダ
1989年 長野県
昔、繁盛していた家にお札が降ることがあった。ある時、ある家にお札が降り、それを近所の人が見つけて「おかげがおとずれた」と言って大勢の人が集まった。集まった人には酒やご馳走を振る舞わねばならず、その人たちは三日三晩飲み食いをしてその家の財産を飲み倒してしまったという。

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オフダ
1936年 神奈川県
天からひらひらお札が降ってきた。また、知らぬ間にお札やジュズが床の間に置いてあった。皆で「世の中が変わるんだべな」などと言い合った。
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キツネ
1928年 福岡県
ある人が、葬式の帰りに狐に誑かされて2日2晩帰ってこなかったことがある。近所の人たちが集まって鐘や太鼓を鳴らしながら探した。
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カミサマノオフダサマ
1966年 愛知県
幕末、天空から神様のお札様が全国各地に降り下った際、庶民が「ええじゃないか、ええじゃないか」と喜んだという記録がある。伊勢の熱田神宮に出かけたひとりの老人が、その森の上空からヒラヒラお札が降ってくるのに驚き、住んでいる大井に戻ってみると、そこでもお札が降っており、大騒ぎになっていた。
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(ゾクシン),トリ
1998年 静岡県
家の周りを鳥が三周するとその家の人が死ぬ。
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サンニンニサンドマワラレルコト
1915年 和歌山県
三人に三度回られると、死ぬ。
類似事例

キツネ
1981年 長野県 
夜、お札を数えたりすると、きつねが持っていく。
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カラス
1998年 静岡
家の周りを烏が三周するとその家の人が死ぬ。
類似事例

ヒトヲマワルコト
1980年 和歌山県
三人に、三回回られると死ぬ。
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タヌキ,ムジナ
1933年 長野県
狸や狢は人の家の縁の下に巣を作っていて、夜中になるとその家の人の名を呼んでは「雨が降るので早く起きて干物をしまえ」と言う。驚いて外を見ると、星が降るように晴れていた。
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シリョウ
1923年 兵庫県
家の入り口に貼ってあるお札やお守りをくれと、死霊がやって来たので差し出すと、その隙間から家の中に入ってくることがある。
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キツネ
1998年 奈良県
ある男の人が、婚礼のご馳走を下げて帰っていた。そこにきれいな女の人が現れ、女の人に勧められるままに、風呂に入って行水していた。そこに近所の人が通りかかり、肥溜めで体を洗っている男を見つけた。その男は近所の人に声をかけられてからようやく目が覚めた。
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キツネ
1976年 山口県
山で働いていると自分の家が火事である。帰るとなんでもない。こんなことが二三回あるので神主に相談すると、きつねに憑かれているというので、京都の吉田神社に詣でて、そのお札を貼るとおさまり、家の裏の井戸に大きなきつねが死んでいた。
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ヘビ
1981年 東京都
昔、里にたくさん蛇がいて困っていた。そこで1人の若者が遠くの神様のもとに行き、一心不乱に拝んだ。帰りに1人のお坊さんがついてきた。宿を請うので泊めると、翌朝布団の中には1枚のお札が残っていただけだった。若者がこの御札を懐中にして田に行くと蛇に襲われたが、蛇はお札があるので呑み込めなかった。そして大勢の村人によって蛇は退治された。
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テングサマ
1984年 埼玉県
むかしは白石でも草ぶきの屋根だった頃、ある家では雨もりがするのに忙しくて屋根をふくための草刈りをする暇がなかった。ちょうどその頃、近所の人たちは草を刈って干しておいた。ある晩のこと、その家の人が、庭でガヤガヤする音をきいたが、そっとしておいたら、庭に刈った草が積まれていた。近所の人たちはこれを取り返しに来たが、1晩のうちに運ぶことはできないので、天狗さまのしわざにちがいないということになり、近所の人も草をとり返さずに帰っていった。それで人並みすぐれている人のことをあの人は天狗さまだという。
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キツネ,(ツキモノ)
1989年 長野県
キツネが人に憑くことがあるという。憑かれた人は話すことや行動が普通の人と違ってきた。法印様や御嶽行者などに頼んで祈とうしてもらい、病人の知らないところにお札を貼っておいたという。
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エキシン
1935年 神奈川県
1月14日には疫神が大勢集まって色々と相談するので、決して行ってはいけないという。
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ヘビ,(ツキモノ)
1989年 長野県
ヘビが人に憑くことがあるという。憑かれた人は話すことや行動が普通の人と違ってきた。法印様や御嶽行者などに頼んで祈とうしてもらい、病人の知らないところにお札を貼っておいたという。
類似事例

(テンキニカンスルゾクシン)
1964年 福島県
人寄せがあれば雨が降る家もあったが、かえって天気になる家もあった。
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イズナ,(ツキモノ)
1989年 長野県
イズナが人に憑くことがあるという。憑かれた人は話すことや行動が普通の人と違ってきた。法印様や御嶽行者などに頼んで祈とうしてもらい、病人の知らないところにお札を貼っておいたという。
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オシンメイサマ
1988年 福島県
11月15日にバァサマを中心とした10人位の人々がある家に夕方より集まる。オシンメイサマの祭主が唱え言をあげると、集まった人の中にオシンメイサマに憑依される人が現れる。
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ワラウチボウ
1956年 宮城県
一年に二人の死者が出た時、その家に三人目の死者が出ると言って恐れ、三人目の代わりに人形を埋め、または二人目の棺の中に藁打棒を入れて葬るという。
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