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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

カンノンサマ
1973年 富山県
六部が夜中、馬の鈴の音で目が覚めると、観音堂の仏像が帰って来て、今晩子供が生まれたが十四の春に刃物で死ぬことになると言っているのを聞いた。十四年後に訪ねると、その子供は刃物が死因で死んでいた。

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(ゾクシン),トケイ
1998年 静岡県
四時四十四分四十四秒に時計を見ると死ぬ。
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(ゾクシン),ユウレイ
1998年 静岡県
部屋の角に四時四十四分四十四秒に立つと幽霊を見る。
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ボウレイ
1933年 和歌山県
亡霊は四十九日までは家の棟を離れず、四十九日の餅つく音を聞いて離れるという。
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(ゾクシン),レイ
1933年 鹿児島県
四十九日までは霊が家に残っているという。
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(ゾクシン)
1960年 愛媛県
刃物と魚が正反対の関係であるから、刃物を舟に乗せたり、海中に落としたりすることを嫌うといわれている。
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オニ
1933年 神奈川県
死後四十九に日目には餅でも菓子でも五十個を寺へ持っていく。これは四十九個でよいのであるが、一つは途中で鬼にとられるから五十個にするのであるという。
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(ゾクシン),タマシイ
1933年 愛知県
魂は四十九日までは家の棟にいるという。
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(ゾクシン),センメンキ
1998年 静岡県
十二時に風呂場で洗面器に水を張って刃物をくわえて覗くと将来の夫の顔が映るが、このときに刃物を落としてはいけない。
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ヘビ,(ゾクシン)
1933年 千葉県
蛇を刃物で傷つけると祟るという。
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イド,キョウチョウ
1950年 千葉県
井戸に刃物を落とすと盲目になる。
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(ゾクシン),タマシイ
1933年 山口県
四十九日の間は死者の魂はその家の棟を離れないという。故に一家の者は四十九日の間氏神様へまいらない。これはけがれているからだともいう。
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タタリ
1997年 長野県
中原の洞で旅の六十六部が行き倒れて亡くなったので、近くの人たちが葬った。しばらくして近くに災いが起こり、行者を頼んで調べてもらったところ、六十六部の墓を粗末にしている祟りだと教えられ、祀りなおした。
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センニン,エンノギョウジャオヅヌ
1993年
役行者小角は、十三歳で葛城山に入り、十七,八歳頃には山の神を自由に扱えた。三十四歳で大峰に入って千日修業をし、神格を備えた。山の神霊や天狗を使役したという。六十四歳で島流しになった後も修業を続けたという。
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ロクブノタタリ
1982年 宮城県
六部は1人では歩かない。小金を持っているので、できるだけ2人1組で歩く。2人組の六部が泊めてもらって翌朝出ようとしたら、連れの六部は先に行ったといわれた。不思議に思って鍋の表面の油で占ったら、連れの六部はこの世にいないと出た。そして竃の灰の中にその六部の鈴があった。六部を殺した家は祟られる。
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サンマイタロウ
2000年 石川県
サンマイタロウが夜中にバーンバーンと杭を打つような音で叩くと、三,四日して必ず誰かが死ぬ。
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タウエ,シノヨチョウ,シジュウクニチ
1950年 島根県
苗代に籾をまいて四十九日に田植えをすると家の人が死ぬ。
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シニン,ホトケ,シジュウクニチ,ムジンコウ
1950年 千葉県
死人の四十九日に米一升で餅四十九個つくり、佛に供えて寺に納め、他人がもらって無盡講に行くと必ず当たる。
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カラス
1968年 青森県
旧正月十六日に烏が止まった家の人は死ぬ。
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キジムナー
1969年 沖縄県
キジムナーは釘、蛸、屁、刃物を怖がる。刃物を枕元に置いて寝ればキジムナーはこない。
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(ゾクシン),タマシイ
1933年 熊本県
四十九日の間は死者の魂は家の棟に止まっている。
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シシャノレイ
1984年 福井県
亡くなって、四十九日までは死者の霊がその家の屋根に留まっているという。
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