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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

タコ
1984年 新潟県
難産で2日2晩苦しんでも産まれないので、アリガタヤさんにみてもらったら、「タコの供養をすれば産まれる」といわれ、タコの供養をしたらすぐに産まれた。

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(ゾクシン)
1974年 滋賀県
弁天さんを拝むと、きれいな子が産まれるという。
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オナベイワ,タコ
1968年 愛媛県
睦月の海岸に大ダコがいて、おなべという女性がそのタコの足を1本ずつ食べていった。しかし、タコの足が最後の1本になったとき、タコに殺されてしまった。以来、タコが隠れていた大岩を「おなべ岩」と呼ぶという。
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ウマレカワリ
1975年 山口県
死んだ人と同じ痣が、産まれた子どもにもあった。
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モモ,モモタロウ
1974年 宮城県
桃から産まれた子どもが、鬼を退治した。
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(ゾクシン)
1977年 和歌山県
庚申さんに関する俗信。庚申の晩に産まれた子は、盗人になるという、など。
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コウシンサン,(ゾクシン)
1973年 三重県
庚申さんの夜に産まれた子には、「かね」のつく名前にしないと盗人になるといわれている。
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(ゾクシン)
1977年 福島県
生まれ月に兎を食べると、子供がぴょんと産まれるといわれている。
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ヘビ,タコ
1949年
蛇が水に入ったためタコになるという話。生物学上とても信じられない話だが海岸の岩のあるところの人はよく見かけるそうで、タコになってからすぐ死ぬと云います。
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アメ
1946年 香川県
産まれた時に雨が降っていると死ぬときにも雨が降る。
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アオダイショウ
1960年 宮城県
母子二人暮しの家に、毎夜青大将が来て、タラバチの周りで頭を上げる。不思議に思っていると母が妊娠した。なかなか産まれないので産婆が「人間の子供ではないらしい」といって水鏡をして鉦を鳴らすと、蛇の子供がべろべろ産まれた。
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サル
1974年 滋賀県
猿を撃ったら、猿のような顔の子どもが産まれた。
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カンショバノカミサマ,ベンジョ
1950年 富山県
子どもが産まれるとカンショバの神様が一番早く来る。
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(シノヨチョウ)
1977年 和歌山県
ある空き家に神様がいて、そこに別の神様が来てお産があるので行かないかと言った。今日は客があるのでと断ると、1人で行った。帰ってきたのでどうだったかと問うと、「産まれた子は八つの鎌だ」と言った。その時産まれた子どもは8歳のときに鎌で死んでしまった。
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キジムナー
1985年 沖縄県
キジムナーは赤い顔をしていて、海に住む。魚釣りやタコ取りをする。
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イヌクヨウ
1939年 栃木県
犬はお産が軽いといい、5月になると妊婦は戌の日に岩田帯を締めて安産を祈る。もしも、犬が難産で死んだ話を聞くと、供養しないと難産するといって、話を聞いたものが中心になって犬を供養する。これを隣村の女性が聞いたりすると、犬供養は広まっていくという。
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(シュッサンノヨチョウ),ヒノタマ,タマガイ
1933年 沖縄県
子の産まれる前には、タマガイといい、火の玉が上る。(今歸仁)
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(ゾクシン)
1977年 福島県
妊婦が兎を食べると、みつくちの子が産まれるという。
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(ゾクシン)
1973年 三重県
婚姻に関する俗信。婚姻のときに高盛飯を夫婦2人で半分ずつ食べる。そうすると鼻の高い子が産まれるといわれている。女性は子どもが産まれると眉を落としたが、これは眉があると子供が乳を飲むときに母親の顔が鬼に見えるからだという、など。
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(シノヨチョウ)
1973年 香川県
ある人が旅の途中で宿がなく、仕方がないので神さまのところで休んでいた。夜中に他の神さまが「子どもが産まれる」と迎えに来たが、「客が居るので行けないから戻ってきてから結果を話してくれ」と言った。その後余所の神さまが泊まっている神さまの所に戻ってきて、産まれた子は水難に会うと言った。旅人が家に帰ると子どもが産まれていたので、水難に会わないように15・6の頃は気を付けていたが、襖に水の絵が描いてあり、それに命を取られたという。
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イヤギヲサス
1933年 鹿児島県
子どもが産まれると母親が臍を接いでいる間に、家人の誰かが、神様に悪い運を授けられないうちに、先手を打ってイヤギ(運命)を差す(運を授ける)という。ズシキー(薄)の幹を三本1尺3・4寸に切って、サヌマ(茶の間)の東口の桁の上に差すのがその方法である。次子は、薄の間隔が遠いと遠くに産まれ、近いと近くに産まれるという。
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ヘンシゴ,(ゾクシン)
1961年 愛媛県
変生児とは、分娩のときにうつ伏せになって産まれた男児・その反対の姿勢で産まれた女児のことをいう。変生児には、一生、魚(コノシロ)を食べさせてはいけないといわれている。
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