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検索対象事例

ムジナ,トンチボ,ムイニヤ
1984年 新潟県
佐渡では霊力をもつ動物はトンチボとかムイニヤとよばれるムジナだが、ムジナが佐渡に住みつくようになったのは、慶長6(1601)年に佐渡奉行大久保石見守が相川に金山を開いたときに、溶鉱の鞴革の材料にするために、石見の国からムジナをつれてきたのがそのはじまりだともいわれる。

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(ジンメイヲモッタサドノムジナ)
1984年 新潟県
佐渡の人名をもったムジナの紹介。
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(ジンメイヲモッタサドノムジナ)
1984年 新潟県
相川で佐渡のムジナの大親分としてまつられている二つ岩団三郎の配下である約100匹の人名をもつムジナたち。
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ムジナ,(ヤマニデルヨウカイ)
1989年 長野県
山にはムジナが出るという。
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ムジナ,(ヤマニデルヨウカイ)
1989年 長野県
山にはムジナが出るという。
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ムジナ
1988年 長野県
山にはムジナが出る。
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ジュウニサン,ムジナ,ジガミ
1984年 新潟県
佐渡で一般的には「よりを立てる」といわれている「ムジナ依せ」が行われていた。山伏が、「代より」という妻でない女性(まれに男)をつれてトイギキをたのまれた家へ行き、代よりにジュウニサン(ムジナ)が憑くように唱えごとをし、代よりはムジナの立場から憑かれたようにしゃべる。実際に憑くムジナは多かったが、このように憑くムジナはあらたかで、姿を見せず、区別されて、畏れ多い地神にまつる家が多い。
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ムジナ,(ミチニデルヨウカイ)
1990年 長野県
道にはムジナが出るという。
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ムジナ,(ミチニデルヨウカイ)
1990年 長野県
道にはムジナが出るという。
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フタツイワダンサブロウ,トウコウジノゼンタツ,コキョウアンノザイキボウ,オモヤノゲンスケ,セキノサムト
1984年 新潟県
相川の二つ岩には団三郎という佐渡のムジナの親分が大明神としてまつられている。そして、赤泊村徳和の東光寺の禅達、新穂村潟上の湖鏡庵の財喜坊、真野町新町のおもやの源助と相川町関の寒戸が四天王で、その配下には佐渡で約100匹の人名をもったムジナが数えられる。
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ムジナ,(ヤマニデルヨウカイ)
1990年 長野県
山にはムジナが出て化かすという。
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ムジナ,(イエ,ヤシキニデルヨウカイ)
1989年 長野県
家・屋敷にはムジナが出るという。
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ムジナ
1954年 神奈川県
昔は狐やムジナが人を化かした。祖母は、ムジナが木の枝にぽやっと円い光を出したり、雨の降る夜にムジナが月に化けて皎々と光っていたりするのを見たという。ムジナには白い十字の紋がある。
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(ムジナツキ)
1984年 新潟県
ムジナに憑かれたときには霊媒や行者に頼んで「ムジナ落とし」の祈禱をしてもらう。ムジナに憑かれた人の手足を縛って、床の間に神さまをまつって祈る。このとき、床の間から玄関まで糠を撒いておき、そこにムジナの足跡がつかないうちは、ムジナが落ちないものという。
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ミチニデルヨウカイ,ムジナ
1987年 長野県
道にはムジナがでる。
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ムジナ
1982年 群馬県
ムジナは人の前から来て、パッと消える。
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キツネツキ
1978年 東京都
有徳院殿の御代、江戸で小笠原石見守の家来に狐がついた。御次でその沙汰をお聞きになり石見守を召され、狐に退くようにと命じた。石見守はその上意の旨を家来に述べたところ、狐が退き正気に戻った。
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ムジナ
1963年 宮城県
ムジナの提灯に追いかけられた、あるいはムジナに化かされて火柱を見せられたという話がある。
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(トンチボニバカサレル)
1984年 新潟県
歩くと化かされる道がある。それは「トンチボ(ムジナ)の仕業」という。化かされたときはトンチボは周囲3尺のところにいるという。
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ムジナ
1972年 千葉県
狸とムジナは同じもの。ムジナに砂をかけられるというのは、穴を掘って体中砂だらけのムジナが体を振って砂を落としたのがかかる。
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ムジナ
1949年 新潟県
ムジナの腹太鼓は、ムジナが首を振るたびに上歯と下歯がぶつかる音だといわれている。ムジナは化けることもあり、狐や狸、そして人間を化かすために化けることが多いという。
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タヌキ,ムジナ
1972年 千葉県
ムジナと狸は別のもの。ムジナの顔は長くて犬に似て、体は丸い。
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