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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ヨミジガエリ)
1982年 新潟県
ある人が死んであの世に行ったら、知人が大勢で忙しそうに働いており、それを見て帰ってきた。

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アノヨヘイクフネ
1990年 高知県
船の上から手招きされるとあの世へ行ってしまう。「帰れ」と言われたらあの世へ行かず、現在へ戻ってくる。
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アノヨヘイクフネ
1990年 高知県
人は死ぬと、あの世へ行く船が三途の川で待っている。その船はいっぱいにならないとあの世へ行けない、行かないという。そのため同じ部落で人が続いて亡くなると「連れ誘うた」という。
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タマシイ,ギオンマイリ
1933年 京都府
話者の知人の女性が夢に出てきて、自分はどの寺社に参ればよいか尋ねた。祇園社を推すと知人は納得した。それから2・3日後に知人が亡くなった。通夜で知人の縁者に話をすると、その人も同日前に同様の夢を見ており、祇園社へ参る途中であったという。
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ヒトダマ
1944年 山梨県
老人が臨死体験を「ある川岸まで行くと川向こうが賑やかで、行きたくてしょうがなかったが途中で知人2人にあったため帰ってきた」と語った。同時刻、その知人たちがヒトダマを見ており、聞いた人はみな驚いた。その数日後、その老人は本当に死んでしまった。
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マクラモトニスワルオジイサン,シ
1966年 群馬県
昭和10年頃、3時に目が覚めると「旦那!」という声がする。見ると黒い衿のついた丹前を着た知人が座っていた。翌朝、その知人の家に行くと、知人は病気で寝ていた。その服装は夜に見たものと同じであった。
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ムジナ
1996年 石川県 
話者の知人が若い頃、仲人を頼まれてお嫁さんを迎えに行ったとき、藪からむじなが出てきて頭に葉っぱを乗せて、きれいな娘に化けた。知人は知らぬふりをして近づいて唐傘で殴ったら、娘はでっかいむじなに戻って死んだ。知人はむじなを担いで持って帰ってきた。
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タウエジゾウ
1986年 埼玉県
忙しい時、田植えを手伝ってくれた。
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タウエジゾウ
1986年 埼玉県
忙しい時、田植えを手伝ってくれた。
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(ヨミジガエリ)
1982年 新潟県
死者がよみがえる前には、家人に呼び戻されたり、あの世で知人に戻されたり、寺でカミサマに戻されたりする。
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テング
1933年 長野県
藤蔓をとりに山に入ったとき、白髪の老人にあい、弁当をあげたお礼に石をもらった。その石には金や銀が混じっていた。山を降りたとき知人に会い、知人に石の半分をあげたところ、知人は3日目に死んでしまった。
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カラスナキ
1977年 秋田県
カラスが忙しく鳴くと災いが起こる。
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(リンシタイケン)
2001年 新潟県
あの世まで行って、極楽や血の池や針の山を見て生き還った。
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キツネ
1937年 福井県
狐ごと稲荷堂を埋めてしまったので、それをなじりにやって来た知人が家に不幸が続くと言った。切りつけると正体の狐となって逃げた。翌日に、本物の知人がやって来た。
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(アカンボウノコエ)
1989年 長野県
昭和20年ごろ、2人連れで炭を焼きに行った。一日働いていると、赤ん坊がどこかで泣く声がする。休んでいると声が聞こえないが、働いていると聞こえる。家に帰ると、2人とも病気になり、一日もしないうちに死んでしまったという。
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キツネ
1949年 青森県
狐にいたずらをして、田植えの忙しい日に馬をかくされた。
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カガミ
1998年 静岡
夜、鏡を表にしておくと、あの世に吸い込まれる。
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(ゾクシン),ホトケサマ
1933年 新潟県
仏様にキュウリを供えるとあの世で洪水にあう。
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カワウソ
1986年 愛媛県
カワウソは踊るそうで見た人もいるという。
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(ゾクシン),マ
1963年 愛媛県
人が死んだ場合は、2人で知らせに回る。知らせに行く人をワザビトという。1人で行くと、魔がさすから2人で行くという。部落中に知らせてから、親類や知人に知らせる。
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(タンジョウノヨチョウ)
1935年
話者の体験談。兄の子が生まれるとき、母が忙しそうに祝事の準備をしており、鯉のぼりがまい上っている夢を見た。また話者の姉も、子どもを生む夢を見た。その晩、兄から手紙が来た。
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カワウソ
1960年 奈良県
十津川から来た知人が、カワウソは人をだますものと信じている。
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