(ゾクシン) 1986年 埼玉県 からすの止まっている木の家の者かその縁者は不幸がある。柿の木で鳴くとその付近の家に病人が出る。
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(ゾクシン) 1986年 埼玉県 青大将が出ると天気がよくない。
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シノヨチョウ(ゾクシン) 1969年 山梨県 からすに関する俗信。からす鳴きが悪いとなにかありやしないかと怪しむ。不幸のある家ではからすが鳴いてもなんとも感じないが、ほかの家では変に聞こえるというう。また、普段からすは山で鳴くが、不幸があるときには近くの柿の木などにきて鳴くという。
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ヒノタマ 1932年 愛知県 火の玉が自分の方向へ向けば運が良い。
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ヘビ 1982年 東京都 18,9才の娘が青年と出会い、やがて妊娠する。しかし生まれたのは蛇の子で、それを見た娘は恐ろしくて死んでしまった。そこへ親蛇が毎日毎日やってきて、飲まず食わずでいたのでやがて死んでしまった。
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カエル 1952年 島根県 蛙が鳴くと雨。
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ヤマノヌシ,イエノヌシ 1990年 新潟県 家の主は青大将である。家の近くで蛇を見ると良いことがある。知人と山道を歩いていると大きくて光ったものが行く手を阻むので、少し音を立てると木の上に登っていった。寺の住職に尋ねると、この蛇は山の主で縁起が良いという。
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(ゾクシン) 1968年 愛媛県 一富士・二鷹・三茄子の夢が良いという。葬式・火事の夢は良いという。棺桶が家へ入る夢は良いが、反対に出て行く夢は悪いという。親の夢をコタオマエといい、不幸があるという。蛇の夢は良いが、3日間人に言ってはいけないという。歯が抜けた夢は良くないという。子供が生まれる夢を見ると、人が死ぬという、など。夢に関する俗信。
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キツネ 1988年 岩手県 夜にキツネに出会うとゾクゾクした。
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ダイジャ,シロヘビ,ヤマガチ 1979年 茨城県 沼の主が蛇である。弁天様の祠を目をつぶって3回廻ると白い蛇が現れるといわれる。ヤマカガシは見られないと大蛇になる。人間が入らない山には大きな蛇がいる。白い蛇は縁起が良いと昔から言われていて、白蛇大明神として祀られることもある。
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ヘビ,ユメ,シノヨチョウ 1950年 千葉県 蛇の夢を見ると死ぬ。
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ナワメ 1983年 愛媛県 ある家に魔物が通ると聞いた若者が納屋で寝ていると、寝ていた方向がいつの間にか反対方向になっていた。
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(ゾクシン) 1975年 山口県 旧豊田上村の俗信。初夢で牛の夢を見ると、その年は骨折りが多いという。山桃がたくさんなると、火事があるという、など。
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イエノカミカザリナド(ジュウキョニカンスルゾクシン) 1956年 宮城県 正月に家の神飾りに異変があれば、その年は不幸があるという。また便所が湿ると雨が近い、便所にいたときに地震にあえば大吉だという。
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カラスナキ 1986年 埼玉県 人が死ぬ1週間前にからすがいつもより鳴く。「誰か死ぬよ、からす鳴き悪いよ」「からすは良く知ってるよ」という。また、そのころタマセを見ることがある。火の玉が長く尾を引いて飛ぶ。タマセが出るのでからすにはわかる。
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(ゾクシン),カラス 1933年 栃木県 烏が屋根にとまって鳴くと、その方向で人が死ぬという。
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オコリヤマ 1982年 群馬県 オコリ山には入定塚があり、登ると祟りがあって火事や人死にが出る。
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カキノキ,シ,(ゾクシン) 1915年 東京都 柿の木から落ちると3年経って死ぬといわれている。
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ネテイルホウコウガシゼントカワル 1992年 山形県 夜寝ていると、何時の間にか寝ている方向が変わっている。
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(ゾクシン) 1982年 群馬県 動物に関する予知の俗信一束。狐が夜鳴くと火事がある、朝の蜘蛛は金運が開ける、など。
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(ゾクシン) 1977年 福島県 高郷村の俗信。マムシの初夢を見ると金が入るので良いという。牛の夢も良いという。火災や不幸に見舞われる家にはツバメは入ってこないので、ツバメが入ってきて巣を作ると小豆飯を炊いて祝うという。春先早くに女性が死ぬと、その年は不幸が多いという、など。
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