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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

キシボジン,オッツマツリ,オシ
1956年 宮城県
鬼子母神堂では旧暦8月15日に「オッツ祭」が行われる。オッツとはこの地方の方言で唖のことをさす。鬼子母神が人の子を盗ったので、そこに祀られている神を盗人神という。

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(ゾクシン)
1974年 宮城県
菅原家では氏神の他に鬼子母神を祀っている。鬼子母神を祀るようになってから、子供が怪我をすることはめったにないといわれている。
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キシモジン
1976年
鬼子母神は諸人の子を捕って食べていたために、その戒めとして鬼子母神の大勢の子の1人を鉢に隠し、それを悲しんで以来、人の子を捕らなくなった。
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キシボジン
1949年 群馬県
千匹ガユといい1月と8月の16日、二本辻に藁つとに入れた米、麦、菓子などを供える。これは鬼子母神に子供の成育を祈願するものである。鬼子母神には千人もの子供がいた。その子供を育てるために、人間の子供を1日1人づつ取った。仏様が反省を求めるために鬼子母神の子供を1人隠したたころ、鬼子母神は探し回った。そこで反省して子育ての神となった。人間の代わりに千匹ガユを辻に出すようになった。
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ウマ
2001年 山梨県
鬼子母神堂の絵馬の馬が田畑を荒らしたので、祈祷して封じた。
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ウブメ
1987年 山形県
お産で死んだ人がいる家には、旧暦の1月15日にウブメが出る。
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ワルイカミサン
1977年 神奈川県
2月8日には悪い神さんがやって来る。
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ガグレサン,カッパ
1992年 宮崎県
産神様は鬼子母神様・箒の神様・水の神様などで、ガグレサン(河童)が3人寄れば出産によい、とも伝えている。
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ガワタロ
1968年 佐賀県
旧暦の5月15日は、河や海に行ってはいけない。ガワタロにやられるという。
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ボウレイ
1977年
2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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カミサマ
1985年 福島県
12月8日には山から神様がやって来るという。だからこの日は山に入ってはいけない。神が人に会うと神は山に登れないのである。山に登った神様は2月8日に下るという。
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カッパ
1991年 石川県
8月7日の金剛祭には河童も参加して、先祖を祀っていた。
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メヒトツコゾー、ヤマノカミ
1989年 静岡県
2月8日と12月8日に行うメカゴ立ては、山の神である目一つ小僧が来ないように行う。
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キツネ
1953年 千葉県
狐をホーロクで煎るのがうまい馬車屋さんがいた。狐は長い時間経てば急に取れることがある。鬼子母神も狐退治してくれるという。
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コトノカミ
2002年 神奈川県
コトの神は2月8日に来て農事を助けて、12月8日に天に帰る。
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フイゴマツリ,タタラマツリ
1973年 富山県
11月8日をふいご祭とか、タタラ祭といって、鍛冶屋の祝いが行われる。この日の卯の刻に天からタタラが降ってきたと言われている。
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ヤクガミサマ
1963年 福島県
12月8日には2月8日と同じことをするが、厄神様が降りてくる日。
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ドクジン
1983年 岡山県
土公神は火の神、イロリの神、カマド神、作神、牛の神、家の守護神であり、一家の中心的な神である。大黒柱や炊事場の付近で祀っている。
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ゴミソ,キシボジン,ユメ,カミサマ
1967年 秋田県
秋田県能代市のある女性は、4人の子供がいるところへ嫁へ来て、自分も7人の子を為し、大変困っていた。そんなときに夢に鬼子母神が毎夜のように現れ、お告げや教えを授けた。こうしてカミサマになり30年くらいになる。太鼓を叩いて神を呼び出し、ローソクの火を見て判断する。
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ウマ
1929年 山梨県
身延山の奥の院へ行く道中にある稚児池の下に鬼子母神堂がある。この堂には狩野探幽の描いた馬があり、足と口先に泥がついている。これは毎夜飛び出して梅平というところの稲を食べた為で農民は随分困ったそうである。
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ヘビ
2002年 山口県
かつて地開きで掘り出した大きな蛇を殺した者がいたが、その家から唖の子が生まれた、という話もある。
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ショウガツノカミ,トシトリノカミサマ
1985年 福島県
2月8日は去年の12月8日に来た正月の神(年取りの神様)が帰っていく日である。昔はこの日には神が頭をとかすから朝早く外には出てはいけない、外に出ると身体が悪くなるといった。
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