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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例


1980年 京都府
革屋町で荒物を商っている家の子供が、ある時1本の歯が一夜にして約1寸(約3センチ)伸びたという。次の日に歯は根元から折れてしまったという。

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(ゾクシン),オニ,ネズミ
1933年 栃木県
歯が抜けた時は、「鬼の歯より私の歯のほうが先に生えろ」もしくは「鼠の歯になーれ」と言いながら、上の歯は縁の下に、下の歯は屋根に投げる。
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ネズミ,オニ,(ゾクシン)
1931年 (不明)
上の歯が抜けた時には「鼠の歯ととっかえろ」といって縁の下へ、下の歯が抜けた時には「鬼の歯ととっかえろ」といって屋根の上に投げると、丈夫な歯が生えてくるという。
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オニノハ
1980年
えもり瀬兵衛という人物は、珍しい物が好きで購入する。彼が言うには八丈島の人は元々鬼であり、その歯を持っているという。丈は1寸(約3センチ)、幅は2寸の大きさである。
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ハクロコク
1974年
日本の東に黒歯国という国があり、そこでは男女が歯を染めているという。
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イソウ,シラヒゲダイミョウジンノヘンゲ
1976年 滋賀県
大女がいる。白髭大明神の変化といわれている。背丈は7尺2寸(約216センチ)、足の大きさ1尺3寸(約39センチ)、手の大きさ1尺(約30センチ)である。全身も骨も立派で、人より力も強く、屈強な男にもまさっている。
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(マジナイ)
1957年 山梨県
抜歯したとき、下の歯は屋根の上に投げ、上の歯は床下に投げ込む。
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ユメ,ハシ
1980年 和歌山県
歯が抜けた夢を見ると、人が死ぬ。
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ムシバ
1942年 長野県
虫歯に関する俗信。お墓参りの時、お供え物を食べると、歯を病まないという。道祖神の時の火で餅を焼き、それを食べると歯を病まないという。
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シノヨチ
1969年 高知県
歯の抜けた夢を見ると不幸がある。
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オニ
1933年 岩手県
坂上田村麻呂が退治した鬼の歯が残っている。
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ハガカケタユメ
1977年 山形県
歯がかけた夢を見ると、親か子が死ぬ。
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(ゾクシン)
1960年 愛媛県
子供が生まれてから100日目に「箸ぞろえ」を行うという。この時には、お皿に石を入れてから食べる。こうすると、歯が丈夫になるという。
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(ゾクシン)
1936年 岩手県
上の歯がかけた夢を見たときには目上の人が死に、下の歯が欠けた夢を見ると目下の人が死ぬと言われている。
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(ゾクシン)
1942年 岐阜県
箸が折れるのを忌む。2本持って、外側が折れると他人が死に、身に近い方が折れると自分か近親者が死ぬという。
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カミヲキザンデツクッタニンギョウ
1983年 福島県
2月のはじめごろ、柱に紙を刻んで作った人形がうちつけてあった。脳天に2寸釘、他のところには1寸5分。9枚あり、誰かの姓と思しきものが書かれていた。頭から足先まで16,5センチ、肩幅8.4センチ、顔の幅4.5センチ。目も鼻もない。
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マジナイ,オバアサン
2001年 青森県
子供の歯が痛くなったときには、まじなってくれるお婆さんの所に連れていった。
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タタラ,ウマ
1989年 奈良県
タタラというけだものがおり、姿を見ることはないが時々足跡を見ることがある。一本足とも言い、1尺2・3寸あまりの足跡で、一足の間が8尺あるという。また、大台山には目の大きさが2寸もある黒い馬がいるという。見た者がいて、3日ほど寝込んだという。
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ドクロ,ダイジャ
1974年 神奈川県
鎌倉の深沢で洪水があり、いたるところで山崩れが起きたが、その時差し渡し3尺の髑髏が出土した。歯の大きさは1寸8分程あったという。江の島の縁起にいう、深沢の大蛇のことか。
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ムジナ
1949年 新潟県
ムジナの腹太鼓は、ムジナが首を振るたびに上歯と下歯がぶつかる音だといわれている。ムジナは化けることもあり、狐や狸、そして人間を化かすために化けることが多いという。
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マメ
2001年 青森県
子供の歯が痛くなったときには、豆を墓所の土中に埋めた。
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テング
1956年 茨城県
御岩神社の3本杉は3ツ又の巨木で、昔から天狗が棲むと言われていた。1枝1葉でも持ち帰って燃やすならば、たちどころに気違いになると信じられている。
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