国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ヘビ
1980年
小さいむしといっても人に害を加えることがある。ささき金八という人の庭に、小さい蛇が出てきたので、金八は追い立てると草の中に逃げていった。その後、金八が柱に寄りかかっていると、その蛇がやって来て、金八に向かって口から小石を吹き出した。石は柱に突き刺さり、そのまま蛇はいなくなった。

類似事例(機械学習検索)

ミノムシ,キツネ
1921年 新潟県
ある人は、金八という家の前を通ったら、自分が着ていたみのから滴りおちる雨滴が火の粉の見えた。狐の仕業であるともいう。
類似事例

サカサバシラ
1958年 岐阜県
家の柱が逆柱だと、夜になると泣く。
類似事例

ツキモノ,ヘビ
1986年 長野県
蛇が人に憑いたことがある。
類似事例

(ヘビ)
1981年 東京都
ある托鉢僧の庭に蛇がいたので、日々飯をやっていた。ある日暗くなって帰宅したところ、間違って蛇を踏んでしまい、蛇は僧の足に食いついた。そのせいで僧は足が腫れて難渋し、蛇に向かって恩知らずという。すると蛇は草を持ってきて、それを付けると痛みは治まったが、蛇には毒だったので死んでしまった。
類似事例

クロヌマノヌシ,ヘビ
1990年 秋田県
黒沼の主は小さい蛇だった。
類似事例

ヘビ
1988年 長野県
蛇がついたことがあるのだという。
類似事例

ヘビ
1988年 長野県
蛇がついたことがあるのだという。
類似事例

ヘビ
1988年 長野県
蛇がついたことがあるのだという。
類似事例

サカサバシラ,タタリ,(ゾクシン)
1915年 宮城県
逆さ柱は祟るといわれている。
類似事例

ヘビ
1980年 新潟県
天狗山の神は蛇であるから、蛇を殺してはいけないとも言われている。
類似事例

ヘビ
1959年 岡山県
蛇は水神様のお使いである。蛇が木に登ると大水がでる。蛇が川を渡ったら雨が降る。黒い小さな蛇に白い首魂のかかったのはどうつう神の使いだ。蛇を指差すとその指が腐り、殺すとたたりがあるという。蛇の骨がたったら一生患うといわれており、田の中に蛇を捨てると叱られる。
類似事例

ヘビ,タタリ
1986年 長野県
病人やけが人が続くので拝んでもらったところ、蛇の祟りだと言われた。あるとき、草刈りにいって草と一緒に蛇の頭を刈ってしまったことが原因だという。そこで、その蛇の祠を祀ることにした。
類似事例

ヘビ
1976年 新潟県
蛇は煙草のヤニを嫌うので、キセルの中に藁を通してそれを蛇に巻けば、蛇は動けなくなる。蛇は人間に見られると大きくなるのが止まるという。
類似事例

サカバシラ
1995年 滋賀県
逆柱は木の本と末を逆さにしてたてた柱のことを言う。小さい頃、長浜市内におばけ屋敷と呼ばれる無人の屋敷があった。ある時勇気ある若者が肝だめしにその家に泊まったが、夜中にミシミシ音がして恐ろしくなって逃げ帰ったという。この家は逆柱の家だったという。また筆者の旧宅にも逆柱が使われており、夜にバシー、バシーと音がして気持ち悪かったと母が話していた。
類似事例

ヘビ
1966年 山形県
尾形家では、先祖は蛇であったので庭にいる蛇を殺してはいけない、と伝えている。倉に綺麗な娘がおり、そこへ蛇が若者の姿で通ってきた。そこで若者の袴の裾に糸をつけてやったら、山中の岩屋の中で大きな蛇が苦しんでいたと言う。
類似事例

ヘビガミ
1922年 愛媛県
蛇神一名蛇持ちの人があって、誰かを憎いと思ったり、欲しいものが手に入らなかったりするととり憑く。憑かれた人は某方の蛇であると口走りながら、蛇のような狂態を示す。このような場合は医者には見せず山伏や巫女を招いて祈祷をし、死に至らしめることもある。蛇持ちの家は蛇筋といい、代々続くものと信じていた。
類似事例

ノズチ,ツチノコ
1941年 徳島県
小さい蛇で、前転して追っかけるという。
類似事例

テング,ダイジャ
1976年 和歌山県
天狗山という山があるが、天狗がいたという話は聞いていない。下に蛇穴があり、蛇がいたという。
類似事例

(サカバシラ)
1979年
逆柱のある家は家鳴りがするという。
類似事例

ヘビ,(ゾクシン)
1974年 宮城県
蛇を殺すと祟りがある。屋敷から蛇がいなくなると財産が減る。
類似事例

ヘビ,ダイジャ,ハクジャ
1968年 奈良県
土方が蛇にいたずらしたら、50匹ほど現れ、蛇の親分まで出てきたので、仕事を休んでお祭りをした。一升瓶ぐらいの大蛇と、ちょっと小さい白蛇が一緒にいたこともある。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内