タマシイ 1977年 山形県 死者の近親者が、死ぬ2、3日前に魂がよびにくるといい、夜玄関に魂が来ることがある。
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タマシイ 1977年 和歌山県 死者の魂は、亡くなる前日の晩に実家の寺に入るという。女性の魂は台所から、男性の魂は表から入るという。
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タマシイノオツゲ 1990年 長野県 お寺の本堂でドンドンと大きな音がした。和尚は「誰か死んだ。今、魂が来たところ」だと言った。翌朝、死者の知らせがちゃんと来たという。
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ボウレイ 1977年 2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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ヤマノカミ 1982年 山形県 山の神祭りの日は旧暦3月12日と12月12日の年越しの日で、山の神は春には天から下りてきて田畑を守り、秋には山に帰っていくという。
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ヤマノカミ 1982年 新潟県 2月と12月にある山の神祭りでは、12日は山の神の木種蒔きの日としている。
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タマシイ 1977年 青森県 死の直前に魂が近しい人や兄弟に会いに行く。「魂が来た」という。
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ヒトツメコゾウ 2002年 神奈川県 一つ目小僧は12月8日の晩に来る。
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(ゾクシン),タマシイ 1933年 熊本県 四十九日の間は死者の魂は家の棟に止まっている。
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ヤマノカミ 1960年 宮城県 2月と12月の12日は山の神の日。この日は山を休む。昔、12日に山で木を切っていた男があった。用事ができて妻が山へ呼びに行くと、夫は女に腰を抱えられて木を切っていた。妻は怒って帰り、夫が帰ると喧嘩になったが、12日に山に行って怪我をしなかったのは山の神のおかげだということになり、山の神は女と言われるようになった。
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ヤマ,ワザワイ,(ゾクシン) 1915年 徳島県 果てる二十日(12月20日)に山へ行くと禍があるといわれている。
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コトノカミ 2002年 神奈川県 コトの神は2月8日に来て農事を助けて、12月8日に天に帰る。
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チョウ(ゾクシン) 1990年 千葉県 夜に舞う蝶は死者の魂の使いである。
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ヤマノカミ 1982年 山形県 佐藤弥蔵家の山の神様の祭りは3月12日と12月12日で、春には山の神が空から降り、秋には空に帰る。
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(ゾクシン),シニン 1933年 神奈川県 死者の魂は、墓の茶碗が割れるまでは成仏しないという。
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タマシイ 1969年 山梨県 死の直後に何か音がすると抜けた魂が家に帰ってきたといい、また、四十九日の供養が終わると、魂は屋根の上から出て行くという。
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トメヤマ,ヤマノカミ 1956年 宮城県 10月12日は「止め山」といって、御神体を納めた。この日と2月12日は、山の神が山を巡る日であるので、山に入ることが戒められている。
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ヤマガミサマ 1964年 秋田県 12月12日は山神様のとしとりの日なので、山仕事を休む。
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タマシイ,コエ 1963年 岡山県 天井で声がするのは魂が帰って来たから。石碑を建てたりして死者を供養すると、その夜タザッタ声が聞こえたりする。
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シシャ,タマシイ 1948年 和歌山県 死者の魂は49日間その家の軒を離れない。
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(ヤマニハイッテハイケナイヒ) 1965年 高知県 12月20日、1月20日、12日で巳の日、春彼岸のお中日には山に入ってはいけない。お中日には山の猪や猿が、人間がこないと思って遊んでいるので、そこへ行って驚かしたり息をかけたりすると、その人は怪我をするという。
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