リュウトウ 1974年 埼玉県 寛永20年に仙波喜多院で法事が行われていた時、明星水から竜燈が、客殿南面にあった杉の枝にあがった。人々は驚いて礼拝したという。
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アマンジャコ 1949年 徳島県 弘法大師があまんじゃこを連れて山に登っていた。あまりに荷物が重いのであまんじゃこはいつも大きな石の上に置いて、休んでいた。ずっとこの様子なので弘法大師は別の山を高野山にすることに決めた。
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(ゾクシン) 1982年 新潟県 蜂に刺されたときの呪的療法。「アビラウンケンソワカ」など、光明真言を唱える。
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リュウトウ 1964年 福島県 往生山には毎年6月24日に竜燈があがるという。
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キツネ 1955年 山形県 ホーゼン(真言僧)が橋のたもとで寝ていた狐を法螺貝で脅した。狐に葬式の行列と幽霊を見せられて、仇返しされた。
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ムチュウノタクセン,エイタイジマハチマングウ 1974年 東京都 寛永元年頃、長威法印が夢に八正宮を拝んだところ、永代島に鎮座せよという託宣を受け、それ以後たびたび同じような霊夢をみたという。
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コウボウダイシ,クウチュウシュツゲン 1933年 大阪府 弘法大師が夜な夜な空中に出現するという噂がある。
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ダンゴイシ 1986年 大分県 (弘法大師に)団子を与えなかったので石になった。
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(クチヨセヲスルヒト) 1973年 香川県 粟島の人はオヘンドサンのおかげで一つの目が助かったので、それから信仰して44歳で霊者になった。自分の身体に霊がこもって三口唱えると、何でも教えてくれるという。一定の所作をすると、お告げが出てくるという。また、真言念珠で身体をさすると、治るという。
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リュウ,ウロコ 1970年 大分県 竜ヶ淵に竜が棲んでいた。京都のある僧が修行のために淵の傍らに小屋を建てて昼夜読経をしていたら、ある夜竜が現れた。竜は僧の教えにより昇天し、銀色の鱗を残して去った。竜源寺にはその鱗が残されている。
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リュウトウ 1977年 竜燈は水中の陰火で、水上を行くという。また竜燈は高く上がり、山に登ることがある。これも自然の陰火だという。
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オダイシサントヒロイイシノワキミズ 1986年 大分県 弘法大師が杖を突いて水を出した。
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テントウイワ 1976年 長崎県 大智院という真言の寺の境内に、大きさ5丈余りの盤があり、巓頭岩と呼ばれている。伝えによると、昔大蛇がこの岩を7匝巻いていたという。その蛇が常に棲んでいた池は今でもある。鎮西八郎為朝がこれを射殺したという。
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テングサマ 1982年 群馬県 弘法大師がここに住もうとして、100軒の寺を建てる百谷を捜したが、天狗様が自分の遊び場がなくなると思って1谷隠してしまい、大師は住めなくなって高野山に行った。
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タヌキ 1973年 香川県 昔、源兵衛さんという人が道を歩いていたところ、突然道が分からなくなった。狸に取り憑かれたと思い、光明真言を一生懸命唱えていると道が分かったという。
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リュウ 1970年 愛知県 昔、弘法大師が雨乞いの時に、茅草で竜の形を作って祈ると、動き出して竜になった。竜は、雨を降らして死んだ後に神に祀ってくれることを条件に雨を降らせた。この竜を祀ったのが真清田神社の由来だと伝えられている。
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リュウトウ 1974年 東京都 木下川浄光寺では、毎月8日と正月3日に、必ず本尊の前に竜燈があがる。
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ヘビ 1957年 新潟県 岩屋の池(小海の池)には蛇がいる。真言僧を連れて行って不動経をあげて雨乞いをする。僧が血脈をヨシの先に挟んで池に投げ入れると、蛇が受け止めてクルクルと回って沈んでいく。この池の鯉は網に入れられないという。
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コウボウダイシ 1978年 新潟県 弘法大師が峠を通りかかったときに水を求めた。しかし、汚い身なりをしていたので水をあげなかった。弘法大師が自分の杖で土を掘ると、そこから水が出てきたという。
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オオキナヘビ,コウボウダイシ 1980年 和歌山県 昔、大きな蛇が出て村の人々を悩ませていた。そこで弘法大師がその蛇を封じこめた。その時、梵字岩の字が消えたらそこから出てきてもよいと、弘法大師が言ったという。
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クルソンザン,コウボウダイシ,コウミョウ 1975年 山口県 弘法大師が長安に行こうとしたとき、船出しようとすると山に光明が見えた。そこで帰って、山を開いたという。
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