モミ,テングモミ 1956年 宮城県 天狗が住んだという樅が開山堂後丘にある。
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オニノクビ 1977年 京都府 京都の建仁寺には鬼の首という1尺ほどの髑髏があった。今はどこにいったかわからない。
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(イシ) 1986年 大分県 解脱闇寺の開山南渓禅師が中国の火災のため水を送った。
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ナナフシギ 1916年 山形県 開山源翁和尚は今でも毎晩山境を巡ると云う
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ドチュウニウマレタルヒト 1986年 福井県 龍泉寺の開山通幻和尚は懐胎した母が死んで土中に生まれた人である。
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コンリュウ 1933年 大阪府 邂逅山紫雲院金龍寺は開山当時は安満寺と呼ばれていたが、応和三年三井寺の僧千観がここに隠棲し名を改めた。これは邂逅池から金龍が昇天したという伝説に基づくという。
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オニ 1922年 徳島県 昔、鬼が住んでいて人を喰い、財を掠めていたが、法然上人によって改心させられ、仏道に入った。鬼は罪を悔いて死んだので、そこに鬼骨寺を建てた。鬼骨寺では、今でも鬼の牙を秘蔵しているという。
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(ドクロ) 1982年 徳島県 元禄15年4月24日、阿波国勝浦郡大はら浦で千代が丸観音堂の修復を行った際、地中より長さ9尺8寸、高さ2尺9寸、奥行き3尺あまりの石櫃が出てきた。中には髑髏が2つと剣2本、刀、鉾、矢の根などが入っていた。髑髏は頭周り3尺7寸、頭から顎まで1尺4寸あった。
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オニ,コンシンサマ 1975年 山口県 鬼の首が飛んできたので、埋めた。
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シャクジョウ 1926年 山口県 瑠璃光寺の錫杖池は、もとの寺である香積寺の開山石屏和尚が、水がないことを患い、錫杖を挿して清水を出したものといわれる。
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ユウレイ 1989年 長野県 幽霊になって出るのは、成仏できない死者である。
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キツネ,ヨウカイ 1974年 京都二条川東寺町本正寺の僧に狐の事を質問したら狐は祈祷者をも欺くと答えた。また伊勢中の地蔵の宋安寺に逗留した時、寺僧がこの寺には古狸が住んでおり初めて来る客の眠りを妨げると語ったがそのような事はなかった。
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リュウ 1970年 山梨県 慈照寺の開山和尚が悪竜に血脈を与えて教化した。その竜が礼として杖の先から出したのが、竜王水だという。
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テラノジャリ,コイシ 1965年 鹿児島県 寺の中を1人で歩いていると、庭にある砂利が上から落ちてきたという。恐ろしい思いをしたが、これは寺の小僧の悪戯だと言う人もいる。
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ダイジャ 1994年 京都府 法厳寺の参詣者を悩ませていた大蛇は、内海山城の守浪介影忠によって退治される。
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オンナオニ 1918年 京都府 鞍馬寺の開山伝説。東寺の十禅師峯延が、鞍馬山中で鬼女に追われた。毘沙門天を記念すると朽木が倒れ、鬼女は押しつぶされて死んだ。峯延は寺の主となった。
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ヒカリモノ,トビヒ 1940年 新潟県 寺が火災にあって、焼けてしまった。しばらくして寺から光物が出るようになった。近くで仕事をしている人が、曼荼羅様を見つけ、それを寺に返却した。表装は焼けていたが、中身は残っていたのである。
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ロウビョウ,ヨウ 1976年 静岡県 遠州の宝蔵寺の老猫が寺僧に化けて諸獣と法問を行う。
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ネコ,ウマレカワリ 1978年 愛知県 三州挙母の神竜寺に1匹の猫がいた。よく外に迷い出るので首に「神竜寺猫」と書いてくくっておいたが、5年前その猫は死んでしまった。僧はよくよく供養して猫を埋葬した。去年、岡崎に1人の女児が誕生した。この背中には「挙母神竜寺猫」と黒くあり、洗っても消えなかった。これは死んだ猫の生まれ変わりとされた。
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カミカクシ 1975年 高知県 3、4歳の子どもが行方不明となり、一里も離れたところで発見された。知らない者が連れていったと語ったという。また、春代という娘が6日間もいなくなり、7日目に押入れで発見されたことがあった。坊主のようなものが連れていったと語ったとのこと。
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フルソマ 1955年 高知県 不成仏の者で山の中をうろついているものをフルソマという。大きい音をさせる。天候が変わる時も音をさせる。
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