〔カンロ〕 1978年 福井県 仁寿2年5月、越前で樹上に甘露が降った。
類似事例 |
|
ヨウフ 1976年 岐阜県 民を多く害毒した妖巫を越前守高房が単身で追い捕らえた。
類似事例 |
|
モリサマ,ボウレイ 1975年 山口県 仁五の森様は堤ができるときに切られてしまい、今は堤のところに祠が祀ってある。森様の木を切ったり、供え物を食べたりすると祟りがあるという。福島家の先祖が仁五に来たとき、亡霊が出るというので太夫に頼み、毎春祭をするようになったという。
類似事例 |
|
〔カンロ〕 1977年 奈良県 仁寿2年5月、大和で樹上に甘露が降った。
類似事例 |
|
〔カンロ〕 1979年 石川県 仁寿2年5月、加賀で樹上に甘露が降った。
類似事例 |
|
〔カンロ〕 1980年 兵庫県 仁寿2年5月、但馬で樹上に甘露が降った。
類似事例 |
|
〔カンロ〕 1985年 山口県 仁寿2年5月、長門で樹上に甘露が降った。
類似事例 |
|
〔カンロ〕 1984年 兵庫県 仁寿2年5月、播磨で樹上に甘露が降った。
類似事例 |
|
〔カンロ〕 1982年 鳥取県 仁寿2年5月、伯耆で樹上に甘露が降った。
類似事例 |
|
〔カンロ〕 1981年 鳥取県 仁寿2年5月、因幡で樹上に甘露が降った。
類似事例 |
|
〔カンロ〕 1983年 島根県 仁寿2年5月、隠岐で樹上に甘露が降った。
類似事例 |
|
〔カンロ〕 1977年 京都府 仁寿2年5月、京師で樹上に甘露が降った。
類似事例 |
|
ウオウノビョウ,(ツツミヲマモルマツリ) 1976年 静岡県 伊豆の水を駿河へ送る千貫樋の堤は、年々損ずる事があった。そこで、田中丘隅がこの堤を修復し、堤の上に水を治める聖人である禹王の廟を建て、年に2度祭をさせた。祭では、近郷近在の老若男女に小石を取らせ、堤の上で踊らせた。すると、堤は大きく堅固になり、崩れることがなくなったという。
類似事例 |
|
〔カンロ〕 1977年 静岡県 仁寿3年4月庚辰、駿河国で甘露が降った。
類似事例 |
|
ヤマノカミ 1971年 茨城県 山の神はナラの木に宿っているといわれている。
類似事例 |
|
リキジュイシ 1974年 愛知県 力寿石は大江定基の愛娘である力寿が石に変じたものである。
類似事例 |
|
ヤマノテラドウウンジ 1956年 宮城県 弘仁年中(810~823)、慈覚大師が中興し、山ノ寺という。利府の阿久玉御前の子である田村麻呂が、少年時代に宝亀年中(770~781)に学問を学んだ寺。弘仁年中(810~824)慈覚大師が中興して山ノ寺という。享保年中(1716~1735)、輪王寺前住牷沓和尚が復興し、大伽藍となる。僧定恵が書いた輪が広がってそれだけの土地を貸すことになってしまった夫婦の話、女とその懸想した相手が大蛇となって人々を苦しめた顛末、などが伝わる。
類似事例 |
|
バケモノ 1981年 明和・安永の頃、酒井飛騨守の娘が滝川家に嫁いで間もないある時、鏡台に向かうと怖しい女の顔が映り、また部屋に居る時も現れた。その化物が夢に出て言うには、自分は数代前の殿様に手討ちにされ、庭に逆さまに埋められているので葬り直して欲しいという。実際そうなっていたので直すと、それからは出てこなくなった。
類似事例 |
|
ダイジャ 1991年 石川県 田の堤という池の奥の穴に大蛇が住んでいた。その大蛇を見てゾーッとして死んでしまった若い人がいた。田の堤もいまは干上がり、もうない。
類似事例 |
|
ヨウチュウノツツミ 1976年 鹿児島県 薩州の小敷島の沖で、漁師が海の中に堤が築かれているのを見つけた。その堤は、松の板を釘で打ちつけ、その中に堤を築き、上に松と芝を植えて作られていた。
類似事例 |
|
リュウガイケ,(ヒトバシラ),オリュウ 1973年 三重県 どうしても堤が切れてしょうがなかった。そこで皆でその堤に行き、最初に弁当を持ってきたものを生き埋めにしようということになった。お龍という女中が弁当を持ってきたので、生き埋めにして生き柱にした。それ以後、堤は切れなくなったという。
類似事例 |
|